宇都宮市は、静岡県浜松市と常に消費量全国1位の座を争うほど、餃子をよく食べる「餃子の町」です。
しかし宇都宮市は餃子だけではなく、散歩の定番として宇都宮城址公園などもあり人気のスポットとなっております。
また、宇都宮市では市民のより良い生活送ってもらうために、助成金や補助金が設けられています。
こちらの記事では、2020年の宇都宮市で利用できる助成金や補助金を一覧としてまとめましたので、是非参考にしてください。
宇都宮市市民交流活動推進補助金
宇都宮市内の団体の国際交流活動や外国人住民への支援活動などに関する事業に対し、宇都宮市市民交流活動推進補助金の助成を行います。
多くの団体に事業を実施していただくため、補助金の交付基準を見直し、1団体で複数の事業を実施する際にも、補助金を交付しますので、是非、御利用ください。
補助対象事業
宇都宮市市民交流活動推進補助金の補助対象事業は、宇都宮市に事務所を置く団体が行う下記の事業です。
⑴姉妹・文化友好都市との友好親善交流を目的とした事業
⑵外国人住民の自立化支援、日本人との共生を目的とした事業
⑶市民のための国際理解の促進及び国際協力活動に関する事業
補助対象者
宇都宮市市民交流活動推進補助金の補助対象団体は以下の通りです。
・事務局を市内に置き、名称、目的、事業、会員、役員及びその任務、規約等が明確であり、営利を目的としない、おおむね10名以上の会員で組織されている団体
補助対象経費
宇都宮市市民交流活動推進補助金の補助対象経費は下記の通りです。
〇姉妹・文化友好都市を訪問する場合及び姉妹・文化友好都市からの訪問団を受入れる場合
通訳及び翻訳にかかる経費、国際親善に関する活動にかかる経費(記念品、会場費、物品運搬費、学校体験、日本文化紹介等)、事前研修費、ホストファミリーへの謝金(実費相当分)、訪問団の送迎にかかる経費
補助金の額
宇都宮市市民交流活動推進補助金の補助金の額は以下の通りです。
・補助率:経費に対して、2分の1以内
・補助限度額:145,000円
・上記に該当する場合を除き、宇都宮市において事業を実施する場合
団体の事業の実施に直接必要な経費のうち、2分の1以内の額(上限50,000円)
宇都宮市家庭向け低炭素化普及促進補助事業
宇都宮市では、地球温暖化防止への取り組みとして、「家庭向け低炭素化普及促進補助金」を実施しています。
補助対象事業
宇都宮市市民交流活動推進補助金の補助対象事業は以下の補助要件を満たした補助対象機器を、自ら居住する市内の住宅に設置又は市内の補助対象機器付き住宅を購入する事業となります。
補助対象機器 | 補助の要件 |
太陽光発電 システム | ・太陽電池を利用することにより太陽光を受けて発電し、生活に必要なエネルギーとして供給する装置であること。
・集合住宅にシステムを設置する場合は、自ら居住する部分のみシステムに係る電力受給契約を電力会社と締結すること。 ・CO2排出削減事業への参加意思を表明していること。など |
定置型蓄電池 | ・停電時に太陽光発電システムから直接充電でき,分電盤を介して住宅に電気を供給できるものであること。など |
蓄電池を備えた自動車 | ・四輪以上の自動車であり,その自動車検査証において燃料の種類に電気という記載が含まれているもの。
・太陽光発電システムと常時接続し,分電盤を介して住宅に当該自動車の電気を供給できる太陽光EV連携機器を設置していること。又は,同時に設置すること。など |
太陽光EV 連携機器 | ・太陽光発電システムと常時接続し,分電盤を介して住宅に蓄電池を備えた自動車の電気を供給できるものであること。
・蓄電池を備えた自動車を申請者又は同一世帯の者が所有していること。など |
燃料電池 (エネファーム) | ・都市ガス・LP ガスを燃料として使用し,発電・排熱利用を行うシステムであること。
・当該機器に対して発行されている保証書の日付が当該補助事業年度内であること。 など |
補助対象者
宇都宮市市民交流活動推進補助金の補助対象者は、以下の通りです。
自ら居住する住宅に自ら購入した前条に規定する補助対象機器を設置又は市内の補助対象機器付き住宅を自ら購入した個人であり、次の各号のいずれにも該当する方
⑴第11条に規定する申請の際、現に市内の補助対象機器を設置した住宅の場所に住所を有し、住民基本台帳法により記録されている者
⑵ 市税を滞納していない者
⑶本市の補助制度において過去に同一の補助対象機器の設置、購入に対する補助金を本人又は同一世帯の者が受けていないこと。
補助対象経費
宇都宮市市民交流活動推進補助金の補助対象経費は以下の表の通りです。
補助対象機器 | 補助対象経費 |
太陽光発電システム | ・太陽光モジュール ・架台 ・インバータ ・保護装置 ・接続箱 ・直流側開閉器 ・交流側開閉器 ・設置工事費用(配線や電気工事を含む。) |
定置型蓄電池 | ・定置型蓄電池本体 ・設置工事費用(配線や電気工事を含む。) |
蓄電池を備えた自動車 | ・車両本体(登録料、付属品は除く。) 【「太陽光EV連携機器」を同時に設置する場合は以下を追加する。】 ・太陽光EV連携機器本体 ・太陽光EV連携機器の設置工事費用 (配線や電気工事を含む。) |
太陽光EV連携機器 | ・太陽光EV連携機器本体 ・設置工事費用(配線や電気工事を含む。) |
燃料電池 (エネファーム) | ・燃料電池本体 ・設置工事費用(配線や電気工事を含む。) |
補助金の額
宇都宮市市民交流活動推進補助金の補助金の額は以下の通りです。
⑴太陽光発電システム:1キロワットあたり1万円(上限8万円)
⑵定置型蓄電池:補助対象経費の10パーセント(上限30万円)
⑶蓄電池を備えた自動車:補助対象経費の10パーセント(上限30万円)
⑷太陽光EV連携機器:補助対象経費の10パーセント(上限10万円)
⑸燃料電池(エネファーム):補助対象経費の10パーセント(上限10万円)
ようこそ宇都宮へマイホーム取得支援補助事業
宇都宮市の拠点への定住を促進し、活力あるまちづくりを進めることを目的に宇都宮市の拠点に住宅を取得し、市外から転入、新たに転居する世帯に対して、住宅取得費用の一部の助成を行うものです。
補助対象事業
ようこそ宇都宮へマイホーム取得支援補助事業の対象住宅は以下の通りです。
・所在が補助金の補助対象区域内であること。
・居住の用に供する部分の床面積が25平方メートル以上であること。
・不動産の登記がなされていること。
補助対象者
ようこそ宇都宮へマイホーム取得支援補助事業の補助対象者は以下の通りです。
・対象住宅の所有者であること。
・対象住宅の所在地に住民登録をしていること。
・対象住宅の所有権移転又は所有権保存の登記原因日から、新築建売の場合は引渡し日から起算して遡り、1年間は対象区域に居住していないこと。(ただし、補助対象区域の賃貸住宅に居住していた場合は除きます。)
・世帯に属する者の所得の合計額が,1280万円以下であること。
・対象住宅の取得に関し、返済期間が10年以上の住宅ローンを借り入れていること。
(その他の要件)
○世帯全員について、下記の要件を全て満たしていること。
・市内に居住用の建物を所有していないこと。
・市税の滞納がないこと。
・自治会に加入していること。
・既に本制度及び旧「宇都宮市住宅取得支援事業補助金」を利用していないこと。
・住宅取得に関する他の公的助成を同時に利用していないこと。
補助対象経費
ようこそ宇都宮へマイホーム取得支援補助事業の補助対象経費は以下の通りです。
・住宅の内外装の材料や工事費
補助金の額
ようこそ宇都宮へマイホーム取得支援補助事業の補助金の額は以下の通りです。
・居住誘導区域等に新たに住宅を取得する世帯に対し取得費の一部を助成。
・市外からの転入者がいる場合、最大60万円。市内在住者の場合、最大30万円。
宇都宮市住宅改修事業費補助金
宇都宮市にお住まいの皆様が、住宅の性能や機能を向上させることで、住み慣れた住宅を安全安心に、長く大切に使っていただくことを目的に、住宅改修を行う際の工事費の一部を補助します。
補助対象住宅
宇都宮市住宅改修事業費補助金の補助対象住宅は、次の各号に掲げる要件をすべて満たす住宅となります。ただし、賃貸住宅を除く。
(1)所在地が市内であること。
(2)補助対象者、又は補助対象者の二親等以内の同居親族が所有する住宅であること。
(3)補助対象者が現に居住している住宅、又は今後居住する住宅であること
補助対象者
宇都宮市住宅改修事業費補助金の補助対象者は、次の各号に掲げる要件をすべて満たす方となります。
・本市に住民登録があること。
・市税を滞納していないこと。
補助対象経費
宇都宮市住宅改修事業費補助金の補助対象経費は次の通りです。
⑴屋根・外壁・天井・内壁、又は床の断熱に係る改修工事
⑵窓の断熱に係る改修工事
⑶太陽熱温水器の設置工事
⑷バリアフリー改修工事
⑸防犯性向上に資する改修工事
⑹他の既存の住宅改修補助制度に基づく工事
補助金の額
宇都宮市住宅改修事業費補助金の補助金の額は下記の通りです。
・補助率:補助対象工事費の額から既存の住宅改修補助制度の対象工事に係る工事費を控除して得た額に10分の1
・補助限度額:10万円
宇都宮市防災ラジオ購入補助制度
宇都宮市では、災害発生時等に市民の皆さんに迅速に災害情報をお伝えすることができるよう、緊急速報メールや登録制防災情報メールによる防災情報の発信を行ってきました。
しかし、これらの情報を受信できる環境にない方でも、必要な防災情報を受け取ることができるよう、緊急告知機能付防災ラジオの運用を開始します。
補助対象事業
宇都宮市防災ラジオ購入補助制度の補助対象事業は以下の通りです。
・防災ラジオ購入の補助金の交付。
〇ラジオの主な特徴
⑴電源がオフの状態、または通常のAM、FM放送を聞いている場合でも、緊急放送を受信すると、自動的に電源が入るか放送が切り替わり、最大音量で放送します。
⑵容易に持ち運びができ、避難しながらでも情報を聞くことができます。
⑶緊急放送受信時は、緊急LEDランプが点滅し、照明ランプが点灯しますので、視覚でも確認することができます。
⑷ACアダプタもしくは乾電池(単3電池4本)を電源としているため、停電時でも乾電池で使用することができます。
⑸普段は通常のAM、FMラジオとして利用することができます。
・防災ラジオの受信状況や動作を確認するため、試験放送を実施します。
・試験放送時は、緊急放送時と同様にラジオが自動で起動する、または放送が切り替わり、最大音量で放送が流れます。
補助対象者
宇都宮市防災ラジオ購入補助制度の補助対象者は下記を参照にしてください。
宇都宮市内に住所があり、市税の滞納がなく、
・メールを受信できる携帯電話等を持たない方
・携帯電話等を持っていても登録制防災情報メールを利用できない方
補助対象経費
宇都宮市防災ラジオ購入補助制度の補助対象経費は下記の通りです。
・防災ラジオの購入費
補助金の額
宇都宮市防災ラジオ購入補助制度の補助金の額は次の通りです。
・販売価格(税込):14.300円
・補助金額:10,700円
・自己負担額(税込):3.600円
まとめ
2020年の群馬県で活用できる5つの助成金や補助金となる「宇都宮市市民交流活動推進補助金」「宇都宮市家庭向け低炭素化普及促進補助事業」「ようこそ宇都宮へマイホーム取得支援補助事業」「宇都宮市住宅改修事業費補助金」「宇都宮市防災ラジオ購入補助制度」を一覧にして解説してみました。
宇都宮市では、防災ラジオ購入補助金や、市民交流促進、住宅改装など様々な助成金制度があります。
宇都宮市でマイホームを持ちたいならば、ようこそ宇都宮へマイホーム取得支援補助事業の活用を推奨します。
また、補助金や助成金などの補助制度は期間が決まっており、その期日を過ぎると受付してもらえなくなってしましますので、早めの確認をおすすめします。