サラ金と闇金の違いと特徴、サラ金で借りるときの要点3つを紹介

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サラ金

サラ金とは、現在で言う消費者金融と異なるものだという認識をされる方も少なくないのでしょうか?

結論を言うと、サラ金と消費者金融は呼び方は違いますが、同じものを指す言葉です。

違うのは、サラ金と闇金です。

サラ金と混同しやすく、気をつけて利用しないと、あとで取り返しのつかないことにもなりかねません。

そこで今回は、サラ金と闇金の違いと特徴、サラ金で借りるときの要点以下3つを紹介していきます

①無名なサラ金業者を利用しない
②銀行カードローンの仕組みを把握しておく
③必要最低限の金額だけ融資してもらう

消費者金融とサラ金の違いは

サラ金

サラ金とは、「サラリーマン金融」を省略した言葉です。

個人向けの融資、または融資を行う貸金業者を指していて、主にサラリーマンを対象としていたことからサラリーマン金融と呼ばれています。

また、市街地に店舗や営業所が設置されていたことから街金と呼ばれることもありました。

先述した通り、消費者金融とサラ金とは全く同じものと捉えてもらっていいといえます。

闇金とは

サラ金

闇金とは、貸金業としての登録を行わずに違法な高金利を取り、さらには悪質な手口で利用者から金銭の回収を目論む業者のことを示します。

闇金と消費者金融は全く違う

年20%を超えるような金利を設定しているカードローンは、間違いなく違法業者になります。

あとは、申込者が有利になるような誇大広告で勧誘するような行為も、貸金業法で禁止されているので、気をつけなければいけません。

貸金業法を守っていない時点で、貸金業者とは名乗れないので、消費者金融とは言えません。消費者金融や信販会社のカードローンは、貸金業法を守ることを見極めるのが重要になります。

巧妙になる闇金のやり口

例えば個人間融資掲示板です。

個人間融資掲示板は、ネット上にあるお金を貸したい人と借りたい人がつながることができる掲示板です。

お金を借りたい人は必要な金額や返済についての希望などを書き込みます。

お金を貸せる人は「ブラックの人でも3万円なら貸せます」など、条件や金額を書き込みます。

落ち着いて考えてみると見ず知らずの人にネットの掲示板を使ってお金を貸したい人なんているの?と思えてくるのですが、本当に切羽詰まっている人は藁にもすがる思いなのでついコンタクトを取ってしまうこともあります。

この「お金を貸したい人」として登録しているのが、善良な個人ではなく闇金というケースが非常に多いです。

結果、個人情報を奪われたうえにお金は貸してもらえないとか、結局ヤミ金が設定する法外な金利で借りることになってしまったという例もあるようです。

闇金で借りたお金は返済の必要がない

闇金がお金を貸し付けることは違法行為です。

つまり、闇金から借りているお金については法的な返済義務がありません。

ただし、返済しなければ当然厳しい取り立てがあります。

個人間の話し合いでは、危険な状態になるので弁護士などへ相談し、法的な対応が必要になります。

なお、「名義貸し商法」など本人名義で合法な貸金業者から借りさせたお金については、詐欺としての実態がつかめなければ、借り入れた本人に返済請求がくることもあります。

こちらは、より悪質なケースなので十分注意しましょう。

闇金の恐ろしさは、借りた後に始まる

どうしてもお金が必要になったとき、多少のリスクは伴っても、闇金に手を出したくなることもあるかもしれません。

早期に完済すれば問題も起きず、金利だって正規のサラ金と変わらないのではないかと、安易に考えてしまうこともあるでしょう。

しかし、実際にトラブルに見舞われた方というのは、こういった甘い考えで闇金に近づいてしまい、予期せぬ事態へと発展していったケースが多いのです。

冷静な判断ができないほど焦っている時こそ、よく考えて行動しなければなりません。

一度でも契約を結んでしまえば、後付で無茶苦茶な条件を提示し、執拗な取り立てを行ってくることでしょう。

相手は犯罪組織ですから、常識は一切通用しませんし、違法な嫌がらせをされるケースも少なくありません。

「返せば良い」という考え方は、きちんと運営されている企業が相手の場合に通じるもので、闇金を相手にしては成り立ちません。

正規の消費者金融であっても、即日で融資してくれる場所は沢山ありますし、審査が甘いと評判の会社も存在します。

手っ取り早い危険な手段に走るのではなく、やはりお金の貸し借りというのは、安全な道を選択するのが賢いと考えてください。

闇金とサラ金と銀行カードローンの利息の差

借入をする際の選択肢として、銀行系カードローンと消費者金融系カードローン(サラ金)闇金があります。

各々、利息に差があるので10万円を借入した時の利息についてご紹介いたします。

【各金融機関の金利と1か月の利息】

金利 1ヶ月の利息
銀行系 年14.5% 1,200円
消費者金融系 年18% 1,500円
闇金 トイチ(10日で10%) 30,000円

※金利(年利)は、融資を受ける業者によって異なります。

違法な金利による利息はもちろんですが、携帯電話を契約させられて犯罪行為に使われるなどのトラブルの原因になるので、闇金の利用は絶対にやめましょう。

闇金に対して銀行系、消費者金融系ともに1ヶ月の利息が2,000円以内です。

PCやスマホから申込手続きが簡単にできるので、急な出費の際は銀行系や消費者金融系のカードローンを検討してもいいかもしれません。

サラ金の実態と一般的な構造

サラ金

正式なデータは見つかりませんでしたが、金融庁などによると、日本国民の9人に1人はサラ金の利用をしたことがあるとあります。

そのように決して我々とも遠くないサラ金ですが、現在は利用者も業者も減少傾向にあります。

2006年の法改正が貸金業界の改革期

2006年12月、賃金法と出資法が改正されそれまでグレーゾーン金利とされていた上限利息20%を超える金利が一気に取りざたされました。

さらに、その期間で多く払いすぎていた「過払い金」を利用者が弁護士や司法書士を立てて請求する過払い金請求によって倒産にまで追い込まれるサラ金業者も出てきました。

サラ金の広告規定も厳しくなる

結果的にサラ金業者も減り、金利も正規のものに下がったため、利用者も減っていきました。

さらに貸金業の広告規定も厳しくなり、コミカルなCMなどは減り、金利の明記や借りる際の注意喚起をしなければなくなりました。

サラ金の審査基準と借入の対象者

貸金業では、一定の審査基準が決められていますし、もちろんお金を貸すサラ金業者も貸しても返ってこないリスクを可能な限り下げたいので、審査は厳密に行われます。

もし、「他社で断られてもウチならOK」「簡単審査」「ブラックリストでも借りられます」などと謳っている業者は、窓口を広げアリジゴクのように獲物を待っている闇金業者かもしれません。安易に申し込みをしないようにしてください。一般的な審査基準は以下のようになります。

〇申込者の情報
定職に就かず、住所もよく分からないような見知らぬ人に簡単にお金を貸したりはしません。

また、言ってしまえばそもそも手持ちがマイナスになってしまうような人です。返済の見込みが見いだせなければ簡単には貸してくれません。

・職業や年収、勤続年数、事業規模

・住所(賃貸か持ち家か)

・家族構成

・健康保険の有無

・電話(固定電話の有無)

などを事細かに聞かれます。「面倒くさい」と感じるかもしれませんが、ある意味細かく聞かれることは、そのサラ金業者が真っ当であるという証です。

〇生活保護受給者はサラ金からの借入は原則不可能
サラ金を検討されている方の中には、生活に困窮していて生活保護を受給している方もいるでしょう。

結論から申し上げますと、生活保護受給者のサラ金の利用は原則不可能です。

こちらは役所の規定で決められていますし、詐称してサラ金からお金を借りれば、不正受給、詐欺罪なども考えられます。

〇すでにサラ金の借金がある方は債務整理をしてからの生活保護受給が一般
一方、既にすでにサラ金からの借金がある方も、原則的に生活保護費用をサラ金の借金に補てんすることはできません。

というのも、生活保護費は国のお金を生活が困難な人に対して支給されるもので、あって、個人の娯楽等に使われるものではありません。

過去のサラ金の借金は、娯楽などに使われたことも考えられるので、基本的に生活保護費からの費用には充てられません。

この場合、役所の担当者などと債務整理の方法などを提案されるでしょう。

サラ金から融資を受ける時の要点

サラ金

先に述べたように闇金の恐ろしさを理解したうえで、いざサラ金からお金を借りようとするときも注意が必要です。

①無名なサラ金業者を利用しない

貸金業法が改正されたとはいえ、未だにグレーゾーンの消費者金融は多数存在します。

金融庁に登録されているから、安心して利用できるとはならないのです。

中には闇金のような取り立てを行ったり、個人情報を他社へ流したりする業者も存在します。

その他、契約後に知らない会社からDMが郵送されてきたり、訪問販売の営業マンがしつこく訪問してきたりなど、不審な動きがあったという話は珍しくありません。

この場合、契約時の個人情報が、どこかへ高値で売られてしまった可能性を疑うべきです。

TVのコマーシャルなどで頻繁に見掛けるサラ金業者であれば、このような個人情報の漏えいはありませんし、貸金業法に沿ったサービスを提供しています。

以上のことから、無名なサラ金業者は避けるようにしたほうがいいと思われます。

②銀行カードローンの仕組みを把握しておく

サラ金で借りるくらいなら、銀行カードローンの方が安心だと考える人は多いようです。

しかし、必ずしもそうとは言い切れません。なぜなら、銀行カードローンの多くは、保証会社としてサラ金を使っているからです。

銀行カードローンの場合、万が一貸していたお金が返済されなかった場合、不良債権となることを防止するために、保証会社に立て替え返済をしてもらう契約となっています。

そのため、返済が滞ると事実上サラ金へ返済することと同じ状態になるのです。

銀行カードローンの方が、サラ金よりも金利が低く設定されているため、できれば銀行カードローンを利用した方がお得となりますが、つまるところサラ金を利用しているのと変わらないと覚えておきましょう。

③必要最低限の金額だけ融資してもらう

サラ金を利用する際にありがちなのは、融資希望額を多めに申告することです。

後々のことを考えて、多めに申告する人が多いのですが、初回は必要最低限だけ借りるようにしましょう。

滞りなく返済していれば、いずれ上限金額が自然と上がりますので、初めから多めに申告する必要はありません。

また、融資希望額を多めに申告すると、審査に通過しづらいことがあります。

一度審査に落ちてしまうと、申込み記録が残って別のサラ金業者の審査に影響を与えることがあるため、尚のこと必要最低限の金額だけ融資して貰った方が良いといえます。

まとめ

サラ金

いかがだったでしょうか?今回はサラ金と闇金の違いと特徴、サラ金で借りるときの要点3つを紹介してきました。

闇金を利用することで、もはや自分1人の問題ではなくなり、精神的にもとんでもないダメージを受けかねません。

闇金業者も巧妙に近づき、違法な貸し付けだと気づかせないようにあらゆる手を考えていますから細心の注意を払うようにして下さい。

もし闇金から借りようと思うくらいまで借金が膨れ上がってしまったのであれば、絶対に闇金を使わずに債務整理を行いましょう。

また、サラ金は、簡単・すぐにお金を借りることができますが、その分のリスクも多くあります。安易に利用しないよう慎重に検討したうえで利用してください。

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