「給料日までの生活費が足りなくなった」「急な出費で支払いができない」など、
お金に関しての悩みは、それぞれの状況によって違ってきます。
お金の悩みを解決するには、先延ばしにせずに家計を見直しや出費をおさえるなど、ライフスタイルを考えることが大切ですが、すでにお金が足りないのであれば、カードローンを利用するのも一つの方法です。
カードローンというと、「金利が高い?」ことに不安を感じるかもしれませんが、こちらでは低金利で人気のあるりそな銀行カードローンをご紹介しています。
カードローンの選択に悩んだときには、ぜひご覧になってみてください。
INDEX
りそな銀行のご紹介
りそな銀行は、大阪府大阪市中央区に本店を置いている「りそなホールディングス」傘下の都市銀行です。
大和銀行とあさひ銀行の合併により生まれ、47都道府県のうちで26都道府県に店舗を持ち、その多くは東京と大阪に集中しています。
りそな銀行は、3大メガバンクに次ぐ規模を誇る、信託併営を継続している国内で唯一の銀行となります。
りそな銀行カードローンの3つの特徴
カードローンは大手銀行、消費者金融、ネット銀行などが行っており、それぞれに独自の設定やサービスが設けられています。
カードローンを利用する前には、金利や審査基準、スピード、使い勝手など、カードローンの特徴を知っておくことが大切です。
りそなカードローンにおいては、融資限度額や金利などの他にも、自動融資システムや便利なインターネットバンキングが便利に利用できるという、3つの特徴を持っています7。
次に、3つの特徴となる「融資限度額によって金利が固定」「残高不足時の自動融資システム」「マイゲートは便利なインターネットバンキング」を詳しく紹介していきます。
融資限度額によって金利が固定
カードローンを利用する際に、一番気になるのが金利ではないでしょうか?
高く設定された金利だったり、わかりにく設定となっていると、知らないうちに多くの利息を支払うことになってしまうでしょう。
りそなカードローンの融資限度額は最大で800万円、金利は3.5%~12.475%の変動金利となっています。
りそなカードローンは、大きな金額の融資にも対応できる低い水準の金利であることが言えます。
また、下記の13通りの融資限度額別のコースが用意されており、融資限度額によって金利がわかりやすく固定されているのも大きな特徴と言えます。
【りそなカードローンコース一覧表】
融資限度額 | 金利 |
800万円 | 3.50% |
700万円 | 4.0% |
600万円 | 4.5% |
500万円 | 4.9% |
400万円 | 5.5% |
300万円 | 7.0% |
200万円 | 9.0% |
150万円 | 11.5% |
100万円 | 11.5% |
70万円 | 12.475% |
50万円 | 12.475% |
30万円 | 12.475% |
10万円 | 12.475% |
残高不足時の自動融資システム
公共料金やクレジットカードの支払いが通帳の残高不足のために引き落せないときには、自動融資により、不足の金額がカードローンから自動的に口座へ振り込まれます。
このような自動融資機能によって、公共料金やクレジットカードの遅延を防ぐことができます。
さらに、ATMからキャッシングを行うときにも、残高が足りない分だけの融資が受けられますので、無駄な借り入れをする必要がありません。
ただし、りそなカードローンは毎月5日となっていますので、残高不足で返済できないということのないようにしてください。
消費者金融の行っているカードローンには、このような自動融資機能は付いていません。
自動融資機能は、銀行カードローンならではの特徴です。
マイゲートは便利なインターネットバンキング
りそな銀行カードローンは、ネットバンキングのマイゲートを併せて利用することができます。
マイゲートでは、銀行機能をより便利に使いこなすことを目的として提供されているサービスで、下記の各種機能が使えるようになります。
・預金残高の確認、明細チェック
・入出金カレンダー
・投信・為替チャートの確認
・定期預金等の運用
・住宅ローンの繰上返済手数料の節約
なお、マイゲートの契約は、りそな銀行の普通預金口座があれば、インターネット上でマイゲートの契約を完了することができます。
ただし、マイゲートを利用する際には、りそな銀行の公式ホームページまたは、スマートフォンアプリから操作を行うようにしてください。
インターネットバンキングを利用するには、セキュリティ面の強化が重要なポイントなっていますので、「ワンタイムパスワード」のアプリなどを利用して、セキュリティ対策に努めましょう。
りそな銀行カードローンを利用するまでの流れ
りそな銀行カードローンのWeb申込みは、原則として来店不要で24時間365日の申込が可能です。
①申込みフォームに入力
まずは、申込みフォームに必要事項を入力し送信します。
②仮審査
りそな銀行の審査基準に基づいて審査を行います。
在籍確認の電話が必要となる場合がありますが、個人名での本人確認となります。
③仮審査結果の連絡
仮審査結果は入力したメールアドレス宛てに連絡となり、クリアとなれば本審査へと進んできます。
④本審査
本審査への申込は、仮審査結果を連絡したメールの「本申込み専用ページ」から行います。
申込の際には、運転免許などの本人確認資料や収入証明書(50万円超のご利用限度額および、提出をお願いされた場合)の提出が必要となります。
⑤本審査結果の連絡
本審査結果は入力したメールアドレス宛てに連絡されます。
⑥契約手続き
契約手続きはWebで必要書類を提出すれば契約手続きが完了となります。
Web申込みは、来店する必要なく休日でも手続きをすることができます。
りそなカードローンが利用できる方
りそなカードローンは、どなたでも利用できるわけではなく、下記のような「継続的な安定収入がある方」が定められています。
◆継続的な安定した収入のある方
(例)
・会社員
・契約社員
・派遣社員
・フリーター(アルバイト)
・パート
・自営業
◆継続的な収入のない方
(例)
・無職
・学生(アルバイトも含む)
・専業主婦、主夫
学生や専業主婦は利用できない
りそなカードローンでは、継続的な安定した収入のある方は、必ずしも正社員である必要はありません。
上記のように、フリーターやパートの方でも毎月の給料があれば、りそなカードローンの申込をクリアできるでしょう。
ただし、無収入の専業主婦、主夫は、「継続的な収入のない方」に分類となり利用できないと明記されていますので、りそなカードローンを使うことはできません。
そのように定められているのに、一部サイトにおいては、りそなカードローンは専業主婦でも利用できると記載されているところもあります。
申込みを入力する時に、「本人年収0円」「配偶者 有り」では、申込みがエラーとなり、申込みを受け付けていませんので、お気をつけください。
また、学生においても、りそなカードローンを利用することはできません。
りそなカードローンの中は、きちんと「学生の利用はNG]と明記されていますので、年齢が20歳以上であったとしても、利用できないのです。
他の大手銀行カードローンと比較してみると?
数多くあるカードローンを選ぶには、限度額や金利を他の銀行と比べてみると、その違いがわかります。
りそなカードローンの上限金利12.475%は、大手銀行のカードローンと金利と比較してどのくらい低いのでしょうか?
下記に、りそな銀行カードローンと大手銀行のカードローンをわかりやすく表にまとめましたので、確認してみてください。
(りそなカードローンと他社のカードローンの比較表)
カードローン名 | 金利 | 限度額 | 審査スピート | 口座開設 |
りそなカードローン | 3.5%~12.475%(変動金利) | 最大800万円 | ― | 必須 |
みずほ銀行カードローン | 年2.0%~14.0% | 最大800万円 | ― | 必須(同時申し込み可能) |
三井住友銀行カードローン | 年4.0%~14.5% | 10万~800万円 | 最短翌日以降 | 不要 |
三菱UFJ銀行カードローン(バンクイック) | 1.8%~14.6% | 最大500万円 | 最短翌日以降 | 不要 |
楽天銀行(スーパーロ-ン) | 1.9%~14.5% | 最大800万円 | 最短翌日 | 不要 |
上記の表からも、りそなカードローンの金利は、他の銀行カードローンよりも低く設定されています。
全体的に見ても、トップクラスの低金利であることがわかります。
りそなカードローンを利用する際のデメリット
三大メガバンクに次ぐ規模を持ち、低金利のカードローンとなっているりそなカードローンですが、デメリットとなる面はあるのでしょうか?
ここでは、りそなカードローンの弱みとなるデメリットな部分について見ていきましょう。
審査に時間がかかる
りそなカードローンの審査は、警察庁データーベースとの照会があるために、審査回答は申し込み当日には受け取れません。
このようなことは、りそなカードローンだけではなく、銀行が取り扱うカードローンすべてに言えることなので、極端にりそなカードローンが遅いという訳ではないのです。
ただし、大手消費者金融では最短30分で審査回答がでるところもあるために、りそな銀行カードローンは、遅いと感じられるかも知れません。
口座開設が必要となる
りそなカードローンを利用するには、りそな銀行の普通預金口座が必要となります。
口座を持っていないのであれば口座開設をする必要が生じ、口座を解説するには7日間程度の時間を要してしまいます。
銀行以外のカードローンでは、即日の融資を行っているところもありますが、りそなカードローンに関しては、即日融資はできないということを覚えておきましょう。
こんな方に向いているりそな銀行カードローン
りそなカードローンについて解説してきましたが、最後に実際にどのような方はりそなカードローンに向いているかを確認してみます。
自身の状況と照らし合わせて、りそなカードローンに「向いているのか?」「向いていないのか?」をしっかりと把握しておいてください。
◆低金利のカードローンを利用したい
◆限度額の大きなカードローンがいい
◆りそな銀行の預金口座を持っている
◆大手銀行のカードローンで安心にお金を借りたい
◆審査時間は遅くてもかまわない
◆返済計画を立ててから利用したい
りそなカードローンに向かない人
下記のような方は、りそなカードローンには向いていませんので、他のカードローンを検討してみてください。
・すぐにお金が必要なので即日融資を受けたい
・少額の融資を希望している
・審査の回答を当日に知りたい
・りそな銀行の口座がない
・毎月の返済額を少なくしたい
まとめ
りそな銀行カードローンについて、りそなカードの3つの特徴、利用するまでの流れ、他社のカードローンとの比較、りそなカードローンが向いている方など、りそなカードローンのことを詳しく解説してきました。
りそな銀行カードローンの一番の特徴は、他社のカードローンと比べて金利が低く抑えられていると言うことです。
また、主婦や学生には利用することはできませんが、継続的な収入があるパートやフリーターの方に利用可能となるのも、りそなカードローン独自の条件と言えるでしょう。
低金利のカードローンをお探しなら、りそなカードローンを検討してみてはいかがでしょうか?
数多くあるカードローンですが、カードローンの特徴を把握して自身や状況にあったカードローンを選んでください。