最近ではネット銀行に注目が集まってきました。店舗へ足を運ぶ必要がなく、インターネットやスマホのアプリからも申込みができるのが人気の理由です。
そんなネット銀行の中で、口座開設数が最も多い楽天銀行が力を入れているカードローンをご存知ですか?「楽天銀行カードローン」は学生やパート、アルバイトでも利用することができ、楽天銀行の口座をお持ちでなくても申し込みができるという、利便性を兼ね備えているローンです。
こちらでは、「楽天銀行カードローン」の特徴をはじめとして、審査基準や審査の流れを照会しながら、落ちやすい人の特徴を解説していきます。「楽天銀行カードローン」についてご興味がある方は、ぜひご覧になってみてください。
INDEX
楽天銀行カードローンの3つの特徴
使い勝手のいいネット銀行の「楽天銀行カードローン」は、どんな特徴を持っているのかを紹介していきます。まずは、ローンの特徴を知っておきましょう。
楽天銀行カードローンの概要
「楽天銀行カードローン」のご利用限度額は800万円、契約期間は1年ごとの自動更新となっています。資金の使途は原則自由ですが、事業性資金には利用することができません。審査の結果に応じてご希望の限度額が減額となる場合があります。
楽天銀行のカードの詳細は下記の通りとなります。
限度額 800万円
金利 1.9%〜14.5%
対象年齢 満20歳以上62歳以下
保証人 不要
返済方法 口座から自動振替(インターネットやATMからも可能)
審査時間 最短翌日
※楽天銀行スーパーローンは即日融資に対応しておりません。
金利は比較的低い水準
「楽天銀行カードローン」の金利を見てみると、1.9% ~14.5%と銀行カードローンの中では低い金利ではありません。
しかし、消費者金融系のカードローンを含めて全体的にみたところ、カードローンの中では、比較的低い金利水準だということがわかります。
楽天カードは使い勝手がよい
ローンを組む場合、どのような用途に使うのか限定されることがありますが、「楽天銀行カードローン」は、使途は自由なので幅広い使い方ができるようになっています。
また、安定した収入があるのならば、パートやアルバイトでも申し込みすることができ、手続きにおいては自宅のパソコン及び携帯電話を利用すれば簡単に済ませることができます。
「使い方」、「借り方」、「手続き」のどの面をみても使い勝手の良いカードローンと言えるでしょう。
楽天銀行カードローンの審査基準は比較的厳しくない
「楽天銀行カードローン」を利用するためには、審査を通らなければ使うことはできません。
審査が厳しければ「審査に通ることができるのか?」と心配になってしまいますね。
しかし、「楽天銀行カードローン」の審査は他のカードローン比較しても、厳しくないと言われています。
それでは、楽天銀行カードローンがどのような審査基準となっているのか、見てみましょう。
楽天銀行の審査基準
「楽天カード株式会社」と「株式会社セディナ」の2社が保証会社となっていますので、どちらかの審査を通れば、『楽天銀行カードローン」を利用することができます。
その条件は、基本的には「年齢が満20歳以上62歳以下」「安定した収入」というこちらの2つの条件のみです。
下記により詳細な審査基準を記載しておきますので、チェックしてみてください。
①年齢が満20歳以上62歳以下の人
ただしパートやアルバイトの人は、60歳までとなっています。
②安定した収入がある方
本人または配偶者に、毎月安定した収入があることが条件です。学生やパート・アルバイトでも利用できます。金額の多さに関わらず安定した収入があれば借入が可能となります。
③他のカードローンの借入状況
他社のカードローンの審査に落ちてしまった人でも申し込めますが、状況によっては、融資できない場合もあります。
④必要書類が少ない
「楽天銀行カードローン」は、審査の際に必要書類は、運転免許証などの本人確認書類と、収入証明書の2点のみとなっています。
⑤楽天会員になるとランクに応じて審査が優遇されている
会員ランクがありますが、ランクが高いほど審査が通りやすいとされています。
楽天銀行カードローンの審査に落ちる可能性があるパターン
審査が通りやすいとされている「楽天銀行カードローン」ですが、2つの条件をクリアしたからといっても、審査に通るわけではありません。審査に通りにくいパターンをいくつか照会いたします。
①年金受給者や生活保護者
②他社からの借入れが3社以上ある
③勤続期間が6ヶ月未満の方
④クレジットカードなどの未納がある方
⑤在籍確認が取れない方
⑥「楽天銀行カードローン」を過去6ヶ月以内に申し込んだ方
上記6つのどれかに当てはまる方は、審査が通りにくくなる恐れがあるので、当てはまる項目がないかもう一度確認してみましょう。
楽天銀行カードローン審査の流れ
「楽天銀行カードローン」の申込みは24時間インターネットでの受け付けており、審査にかかる時間は、最短で1日、翌営業日には審査結果を知ることができます。それでは、審査の流れについて順を追ってみていきましょう。
楽天カード申込み審査の流れ
楽天カードの審査の流れは以下の通りとなっています。
step1:申込みフォームに名前や住所などの情報を入力。
楽天会員や楽天銀行の口座を持っている人は省略できる
step2:審査開始
審査に落ちた人にはメールで連絡あり
step3:勤務先への在籍確認(電話にて) 会社名は名乗らず個人名での電話
step4:契約内容の確認
審査が通った人には電話で連絡があり、必要書類等の説明をされる
step5:必要書類の提出
3日以内に必要書類を提出。楽天銀行のアプリを使って送ることも可能
step6:手続き完了後にローンカード発行・送付
ローンカードは「楽天銀行」と書かれた封筒
step7:口座振替依頼書を返送
step6のローンカードに同封されてきた口座振替依頼書に署名・捺印して返送する
基本的に審査は2〜3日程度の時間を要しますが、楽天銀行の口座があれば最短翌日の融資が可能となっています。
楽天カードローン申込みのメリット
「楽天銀行カードローン」を申し込んだときのメリットは、申し込んだだけで1,000ポイントをもらえることができます。
また、審査を通過したのならばいつでもATMを利用して借り入れることができます。
ATMで借入をする際には、有料と無料のところがあるので事前にチェックしておくとよいでしょう。
楽天カードローン申込みのデメリット
「楽天銀行カードローン」のデメリットとなる部分は、最短翌日で審査が終わったとしても利用できるまでは1週間ほどかかってしまうことです。また「楽天銀行カードローン」の審査は土日にはおこなっていないので注意してください。
審査においては、在籍確認が必須となっていますので勤務先に連絡がはいります。本人が本当に在籍しているかの確認をとることになっています。
楽天銀行カードローンの返済方法
返済方法は、残高スライドリボルビングと元利込定額返済※の2つの方法が用意されています。
新規の場合には、残高スライドリボルビングとなるので、返済額は借入金額によって異なってきます。残高スライドリボルビングの場合、10万円以内であれば、毎月のローンの返済額は毎月2,000円となっていますので、無理なく返していけるのではないでしょうか?
※元利込定額返済は、毎月一定の額を返済することができる返済方法です
返済の支払日とやり方
返済の支払日は、1日、12日、20日、27日から選び、登録してある口座からの自動引落となります。自動引き落としの他にも、以下の3つの方法ですることもできます。
・提携ATMでの返済:カードを利用して返済でき、入金手数料は無料
・インターネットで返済:メンバーズデスクを介して返済でき手数料は無料、1円単位OK
・振込で返済:口座振替でも返済できるが、振込手数料が取られる
好きなタイミングでの返済が可能
定期的におこなう返済以外にも、金銭的に余裕があるときには追加で返済することも可能です。追加で返済すれば、利子を払わなくてよいので支払総額は少なくなります。
早めに返せるときは、繰り上げて返済していくとよいでしょう。
会員専用サイト「メンバーズデスク」で利用状況を確認
「楽天銀行カードローン」を利用するときは、同時に「メンバーズデスク」にも登録しておくことをおすすめします。
無料で登録できる「メンバーズデスク」は、「楽天銀行カードローン」会員専用のオンラインサービスです。残高照会や住所変更、さらには返金口座の変更などができるようになっています。
忙しくて返済できないという方や、個人情報を面倒なく変更したい方にとって助かるサービスです。
メンバーズデスクのメリット
楽天カードローンでは非常に充実したサービスが提供されています。
「楽天銀行カードローン」の「メンバーズデスク」に登録した場合おこなえるサービス内容は、融資・利用限度額増額の申込み、残高照会や明細照会、インターネットからの返済、住所や勤務先・返金口座など各種変更手続き、インターネットで返済シミュレーションと、豊富なサービスを提供しています。
まとめ
「楽天銀行カードローン」の審査はそれほど厳しくなく結果もすぐにわかるようになっており、さらに楽天会員となっている方は手続きも審査も優遇されています。
「収入が低いので審査が心配」「すぐに借りたい」「楽天会員になっている」という方には、おすすめといえる「楽天銀行カードローン」ではないでしょうか?
他のカードローンの審査に引かかってしまったり、手続きが面倒だと思った方は、煩わしさを感じさせない「楽天銀行カードローン」を利用してみてください。