PayPayで資金調達可能に、2020年度中に個人向けやビジネスローン提供へ

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paypay 資金調達 個人向けローン ビジネスローン 借り入れ

2019年10月1日の消費税率引上げに伴ってキャッシュレス決済を利用するようになった方も多いのではないでしょうか?キャッシュレス決済の手段としては様々なものがありますが、中でも人気の電子決済サービスが「PayPay(ペイペイ)」です。

そんなPayPayが新たに「個人向けローン」「ビジネスローン」「後払い(リボ払い)」「保険」「投資」という金融サービスを提供すると発表。

PayPayの大きな魅力である素早さや手軽さを活かしたサービスが実現すれば、急いで資金調達を行いたいという経営者や個人事業主など事業者の方にとっては非常に頼もしいサービスとなるのではないでしょうか。

この記事ではそんなPayPayが提供するサービスについて、現時点でわかっていることや予想されることなどについて解説していきます。今PayPayを利用している人も、まだ利用したことがない人も、今後新たな資金調達先の一つとなるであろうPayPayについてチェックしておきましょう。

PayPayとは?

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PayPayとは、ソフトバンク株式会社とヤフー株式会社の合併によって2018年6月15日に設立された「PayPay株式会社」が提供する電子決済サービスおよびスマートフォンアプリのことです。

PayPayはヤフー史上最速の速さで急成長を遂げており、2020年1月17日時点でPayPayユーザーの数は2300万人を突破。加盟店申込数は185万箇所、1ヶ月の決済回数1億回超えと、恐るべき速さで日本中に浸透しています。

インターネットショッピングや実店舗での支払いで利用可能となっている他、電気ガス水道などの公共料金の請求書支払いもPayPay残高支払いで行うことが可能。支払い方法も簡単で、QRコードを見せる、もしくは自分がQRを読み取ることで支払いが可能となっています。

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2020年2月1日~2月29日は、全てのスマートフォンユーザーを対象に対象の飲食店でPayPay残高で支払いを行うと40%ポイント還元(Yahoo!プレミアム会員は最大50%)というキャンペーンも行われていますが、この大規模なキャンペーンは明らかに今後提供予定の金融サービスの利用者獲得のための機会創出でしょう。

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引用元:PayPayの利用率、既にクレカに次ぐ 調査で分かった新事実

打倒クレジットカードを掲げるPayPayは私たちの毎日の生活に必要不可欠な機能を網羅した「スーパーアプリ」化を目指しているといい、日経クロストレンドが全国1万人を対象に行った「47都道府県キャッシュレス決済普及率ランキング2020」調査ではPayPayの利用率はクレジットカードに次ぐ2位であることが判明。

これからサービスの規模はどんどん大きくなることが予想されます。そして、その大きな一歩とも言えるのが金融サービスの開始です。

PayPayが提供予定の金融サービス一覧

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PayPayが今後提供すると発表した金融サービスが以下となっています。

  • 個人向けローン
  • ビジネスローン
  • 後払い(リボ払い)
  • 保険
  • 投資

個人向けローンや後払い(リボ払い)だけでなく、事業者向けのビジネスローン、更には投資や保険にまで参入するとのこと。

2019年5月の初めには「PayPay銀行」「PayPayカード」「PayPay FX」「PayPayインシュアランス」「PayPayトレード証券」などの商標登録が行われているため、今後PayPayが提供する金融サービスはさらなる広がりを見せることが予想されます。

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PayPayの金融サービスの特徴とは

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新しく金融サービスに参入するということで期待されるのが「他のサービスと比べてどのようなメリットや特徴があるのか?」ということですよね。PayPayが提供する金融サービスの特徴として、現時点で明かされているものには以下のようなものがあります。

  • 素早く借り入れ可能
  • 他社の金融サービスも利用可能

PayPayのサービスを利用するかどうか、その決め手ともなる特徴についてご紹介していきたいと思います。

時間や1日単位で借り入れ出来るクイックなサービス

PayPayが提供を予定している金融サービスの大きな特徴とも言えるのがその「スピード感」ではないでしょうか。金融サービスの詳細については現時点では明かされていませんが、発表会で中山社長は下記のように語っています。

「(保険や借り入れなどの利用が)1日単位、1週間単位、時間単位などでできる、クイックなサービスにしたい。使いたいと思った人がすぐ始められるようにする」

引用元:PayPay、金融サービス参入へ 後払い、保険、ローン、投資など年内にも開始 “スーパーアプリ化”へ準備着々

事業資金の調達において非常に重要となるのが資金の調達スピードです。思い立ったその時に手元に資金があってすぐに事業を開始するのと、1ヶ月後に資金を調達してから開始するのでは大きな違いがあります。

今後大きく成長する見込みがある市場に目をつけているのは競合他社も同じです。思いついた時にすぐ実行しなければ、他社が先にそのサービスや商品の開発や提供を行ってしまうかもしれません。

このように、ライバル企業との競争を勝ち抜くためにも資金調達のスピード感は非常に重要なものなのです。

PayPayが目指す時間単位、1日単位、1週間単位など利用者が望む状況での借り入れが実現すれば事業者によっても非常に心強いサービスになることでしょう。

他社の金融サービスも利用

資金調達に欠かせない資金の調達スピードの他にも、PayPayの金融サービスには優れた点があります。それがPayPayが開発のサービスのみならず、他社の金融サービスも利用出来るということです。

中山社長が「マルチパートナー戦略」「オープン化」と説明するこの仕組みでは、各金融機関と連携を行い、例えば1つの商品があったとして、それを自社だけでなく複数のサービスから選択可能にする方針だと言います。

個人向けローンやビジネスローンを提供している金融機関は一つではなく、銀行、大手消費者金融、中小消費者金融、クレジットカード会社など様々です。

どの金融機関との連携を行うかなどについては明かされていませんが、今後は今まで以上に手軽に、スピーディーに、そして自分が望む条件から選択して資金を調達することが出来るようになるかもしれません。

PayPayの金融サービス提供はいつ?

2020年1月17日、2月に行われるキャンペーンの発表会でPayPayの中山一郎社長は「2020年度中に金融サービスを順次開始していく」ということを発表。

具体的には上記でもご紹介した以下の5つの金融サービスですが、それぞれのサービスがいつ提供開始となるかは現在はまだ未定ですが、早ければ春から一部サービスを提供していくとされています。

今後、PayPayの金融サービスを利用して個人向けローン、ビジネスローン借り入れを行おうと考えている方は、今のうちにからPayPayを利用しておくとサービス提供開始後もスムーズに利用することが出来でしょう。

まとめ

現時点ではPayPay支払い可能なECサイトは自社やグループ会社が提供する「PayPayフリマ」「PayPayモール」「Yahoo!ショッピング」「ebookjapan」「LOHACO」に限られていますが、今後は他社のECサイトにも対応していくとのことで、まだまだPayPayは拡大を続けていくでしょう。

PayPayには「PayPay for Business」という加盟店向けの決済管理システムもありますが、事業者の方は今後のPayPayのサービス拡大に向けてこのシステムも早めに導入しておくといいかもしれません。

PayPayの金融サービスは早ければ春から順次開始していくとされているため、資金調達先を探しているという方は新しい資金調達先の一つとして注目しておくといいでしょう。

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