資金調達の期待も高まるpaypal融資とビジネス利用の4つのメリット

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融資 paypal

オンライン決済が幅広く利用されるようになってきましたが、paypal(ペイパル)という方法をご存じでしょうか?

paypal(ペイパル)を利用すれば簡単にオンライン決済ができ、個人事業者でも活用することができ、銀行を介して行わない革新的なFinTech(フィンテック)として注目を浴びています。

また最近では、コロナ禍となったことで、paypal(ペイパル)融資にも期待が高まり始めました。

こちらの記事では、paypalの解説や利用方法、個人事業主の活用方法、4つのメリット、さらには資金調達として期待されるpaypal融資にも触れていますので、ぜひご覧ください。

簡単にオンライン決済ができるpaypal(ペイパル)

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paypal(ペイパル)は、1998年にアメリカで設立された簡単にオンライン決済、ユーザー間の送金や受け取りが可能となるサービスです。

ペイパル社が事業者と消費者の間に入り、オンライン上でクレジットカードおよびデビットカードの決済、銀行決済を安全に行うことができます。

クレジットカードを利用するときには、クレジットカード番号などが必要となりますが、paypal(ペイパル)なら決済情報を伝える必要なく決済することができます。

世界でも最も利用されている決済方法

paypal(ペイパル)は、クレジットカードやデビットカードを抜いて、現在では世界で3億人以上のユーザーが利用しており、2400万以上の店舗がpaypal(ペイパル)を導入しています。

モバイルの決済方法として、一番利用されているのがpaypal(ペイパル)、続いてクレジットカード、デビットカード、Googie Pay、銀行振込、Amazon Pay、代金引換払い、Paytmと続いています。

paypal(ペイパル)を利用方法

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paypal(ペイパル)を利用するには、まずアカウントを無料で作成し、次にクレジットカードかデビットカード、もしくは銀行口座を登録します。

◆ネットショッピング決済の場合には、チェックアウト時の支払い決済の選択でpaypal(ペイパル)を選択し、paypal(ペイパル)にログインしてください。

カード、口座、残高の中から、使用する決済方法を選択すれば、選択した決済先から利用金額が引き落とされ支払いが行われます。

◆個人間の送金の場合には、まずは送金相手のメールアドレスを入手し、続いて、送金金額、決済方法(口座か残高)、通貨を選択します。

相手のpaypal残高に送金した金額が入金され、paypal(ペイパル)残高はそのまま買い物に利用できるほか、銀行口座に引き出すことも可能となっています。

paypal(ペイパル)個人事業主ができる3つの活用方法

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paypal(ペイパル)は個人事業主(フリーランス)としてのビジネスアカウントを簡単に開設することもできます。

ビジネスとして利用したいけれど、「どんなことができるのか?」と戸惑っているという方は、次の個人事業主が使える3つの機能をご参考になさってください。

①国内外の相手に送金できる

paypal(ペイパル)では、国内外の相手にでき商用支払いの場合には、手数料が生じるのは受け取る側で、支払う側には送金手数料はかかりません。

ただし、海外に支払うときには注意が必要です。

例えば、日本の円からアメリカのドルのアカウントに支払うときには、円からドルへの両替いが発生しますが、この場合にPayPalは実際の為替レートではなく、PayPalが独自に定める4%の通貨換算手数料を上乗せした為替レートで両替を行うことになります。

海外送金の場合には、手数料と為替レートもしっかりと確認しておくとよいでしょう。

②支払い等の決済ができる

PayPalは、アカウントを持っていない相手であっても請求することができます。

アカウントを持っていない相手には、クレジットカードでの支払い、メールでの請求書送信など、様々な状況に応じた決済サービスが利用できます。

また、「PayPal.Me」という機能を利用することで、ソーシャルメディア上での商取引決済および請求が簡単に行うことができます。

ただし、受け取る側には手数料がかかってしまうので、よく確認しておいてください。

手数料は、国内や海外、売上の金額によって異なっています。

③銀行口座に引き出すことができる

PayPal(ペイパル)は、直接銀行口座に振り込まれるわけではなく、PayPalウォレット上に追加されますが、銀行口座に引き出すことも可能です。

ただし、残高を銀行口座に引き出す際には申請が必要となり、引き出しには約3営業日(金融機関によって異なる)ほどかかります。

5万円以上ならば手数料は無料となりますが、5万円未満ならば250円の手数料がかかることも覚えておきましょう。

paypal(ペイパル)の4つのメリット

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paypal(ペイパル)をビジネスに生かすことで、安全性やセキュリティ、スムーズな決済、入金サイクルの速さ、海外展開の対応など、4つのメリットを得ることが可能となります。

次に、paypal(ペイパル)の4つのメリットについて、詳しくご紹介していきます。

メリット①:セキュリティが高いpaypal(ペイパル)の安全性

paypal(ペイパル)は事業者がユーザーのクレジットカード番号を決済情報を介さないためにセキュリティコストがかからないことに加えて、個人情報は最高水準の暗号化キーで保護されています。

すべての取引を2,000人の不正対策チームが365日24時間監視していますので、不正利用やフィッシング、なりすましといった被害を未然に防ぐ体制が完備されています。

万が一、不正利用の疑い、クレームや払い戻し等が急増した場合には、被害を最小限に防ぐために、アカウントを制限することもできます。

その他にも、買い手保護制度では「商品が届かなかった、あるいは全く違う商品が届いた」といった場合にペイパルから返金が受けられ、売り手保護制度では「未承認の支払い取り消し」「発送した商品が顧客に届かなかった」といった場合などに売上代金が補償される制度が設けられています。

事業者にとって、安全性の高いセキュリティと同時に、トラブルのリスクを軽減できるメリットを持ち合わせているのです。

メリット②:paypal(ペイパル)でスムーズな決済が可能になる

paypal(ペイパル)は、一度決済情報を入力してしまえば、次からはログインするだけで決済ができ、ログイン状態を保持する設定にしていれば、ワンクリックで決済可能となっています。

利用者にとってストレスになってしまわないよう、かご落ち(商品をカートに入れたまま離脱してしまうこと)の原因になる、「決済の際に大量の情報を入力」「決済の手順に手間
」を取らせることなく利用できます。

◆大手ショッピングサイト20社におけるアメリカのユーザー100万人を対象にしたリサーチ
・ペイパルでのコンバージョン率は88.7%
・他の決済サービスと比べて60%以上高かったというデータもあり

メリット③:paypal(ペイパル)で入金サイクルを早くする

入金サイクルを早くしてくれることもpaypal(ペイパル)を利用するメリットの一つです。

支払いを完了すれば、事業者のペイパルアカウントに即入金が行われます。

また、ペイパルと直接契約しているのなら、ペイパルアカウントに事業者の銀行口座を登録すると最短で3日後(利用している金融機関によって異なる)に現金を引き出すことが可能となります。

新規登録後のすぐの支払いでも、受け取れることができるので導入したばかりでも、資金繰りの心配はいりません。

メリット④:paypal(ペイパル)海外販売やインバンウンドにも素早く対応

paypal(ペイパル)なら、国内はもちろんですが、海外への販路拡大や訪日外国人向けの対応も即座に応じることができるため、海外顧客が希望する決済手段のほとんどをカバーします。

世界3億人以上、2400万以上の店舗で利用でき、100通貨以上に対応しています。

日本のペイパルアカウントで受け取れる通貨は22通貨、ベリトランスでは円建て決済で、売上金は日本円で入金されます。

クレジットカードの4大ブランド、さらに中国からのインバウンド対応で重要な銀聯カードにも対応しています。

FinTech(フィンテック)となるpaypal(ペイパル)の融資

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FinTech(フィンテック)とは、金融(Finance)と技術(Technology)組み合わせた造語です。

FinTech(フィンテック)は、金融と技術を組み合わせた言葉で金融サービスと情報技術を結びつけた革新的な動きのサービスを指しています。

銀行を介して行わないpaypal(ペイパル)は、FinTech(フィンテック)と言われるこれからの革新的な金融サービスとなるでしょう。

『 FinTech(フィンテック)とは、金融(Finance)と技術(Technology)を組み合わせた造語で、金融サービスと情報技術を結びつけたさまざまな革新的な動きを指します。身近な例では、スマートフォンなどを使った送金もその一つです。

米国では、FinTechという言葉は、2000年代前半から使われていました。その後、リーマンショックや金融危機を経て、インターネットやスマートフォン、AI(Artificial Intelligence、人工知能)、ビッグデータなどを活用したサービスを提供する新しい金融ベンチャーが次々と登場しました。
例えば、資金の貸し手と借り手を直接つないだり、Eコマースと結びついた決済サービスを提供する企業があるほか、ベンチャー企業が決済などの金融サービスに参入する動きも増えています。』

出典元:Fin Tech (フィンテック)とは何ですか?:日本銀行Bank of Japan

そして、銀行を介して行わないpaypal(ペイパル)は、融資の分野においても注目が集まっています。

コロナ禍で注目されるpaypal(ペイパル)の融資

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コロナ禍で経済が低迷する中、ファンテック企業であるpaypal(ペイパル)は、中小企業向けの米国政府の緊急融資プログラムへの参加に承認を得ました。

paypal(ペイパル)は4月10日に参加への承諾を得て、SBAのプログラムの下で融資を提供できる最初のノンバンクの1つとして承認されたと発表し、すでにpaypal(ペイパル)は2013年以降から、事業主に長期、短期の資金を30万5,000以上の中小企業に、150億ドル(約1兆6,000億円)を超える資金を融資しています。

『 PayPalの社長兼CEOのDan Schulman(ダン・シュルマン)氏は声明で「当社は、中小企業がこの困難な時期を乗り切るために、資本と専門知識を活用して支援したいと考えている」と述べた。「申請していた最初の融資が実行された。今後数日以内にさらに多くの融資が実行される予定だ。CARES(コロナウイルス支援・救済・経済安全保障)法により、PayPalのような会社が、深刻な影響を受ける企業に資金を迅速に届けられるよう配慮した議会の指導者らと政権のおかげだ」と付け加えた。 』

出典元:PayPalやIntuit、Squareが新型コロナ緊急融資プログラムへ参加

まとめ

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paypal(ペイパル)の紹介に加えて、利用する流れ、個人事業主の活用方法、4つのメリットについて、ご紹介してきました。

paypal(ペイパル)でオンライン決算をスムーズに行うことで、事業者はコストや手間を掛けずに事業を運営していくことができるようになるでしょう。

また、FinTech(フィンテック)企業となるpaypal(ペイパル)は、経済が低迷するコロナ禍の中で、融資paypal(ペイパル)としての期待も高まってきています。

これからの事業の継続と運営、資金調達としても期待できるpaypal(ペイパル)は、これからの経営に欠かせない存在となるかも知れません。

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