創業2年で30億円を資金調達したOLTAの3つの特徴

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OLTA 資金調達 ファクタリング

テクノロジーの活用でこれまでにない資金調達手段を開発する、もしくは従来の仕組みを進化させようとするスタートアップが国内外で多数登場しています。この記事で紹介するOLTAは日本初のオンライン完結型のクラウドファクタリングサービスを提供する会社です。

中小企業の新しい資金調達の選択肢となりうる可能性を秘めているクラウドファクタリングサービス。約20万社のデータに基づくAI(スコアリングモデル)を開始し、サービス開始以来、約1年半で申し込み総額は100億円を突破しています。

次世代の資金調達の形として注目されているクラウドファクタリングサービスを提供するOLTAの会社概要やサービスの特徴などをこちらの記事では詳しく紹介していきたいと思います。メリットデメリットなどについても分かりやすく解説していきます。

OLTA株式会社とは

OLTA 資金調達 ファクタリング

創業から約2年で30億円の資金調達を達成し、約1年半でファクタリング申し込み総額100億円を突破するなど急成長を見せているOLTA。まずはOLTAの会社概要などを紹介していきます。

会社概要

会社名 OLTA株式会社
代表者 代表取締役CEO 澤岻優紀
設立年月日 2017年4月14日
資本金 23億4366万円(資本準備金含む)
事業内容 ・クラウドファクタリング事業
・与信モデルの企画、開発、提供
所在地 東京都港区南青山一丁目15番41号
QCcube南青山115ビル 3階
取引金融機関 ・三井UFJ銀行
・三井住友銀行
・みずほ銀行
・住信SBI銀行
顧問弁護士 鈴木由里弁護士(渥美坂井法律事務所・外国法共同事業)

創業2年で30億円の資金を調達

全く新しいテクノロジーを駆使した日本初のクラウドファクタリングサービスを提供するOLTAは、創業から約2年間で30億円の資金調達を行なっています。創業間もない時に個人投資家の有安伸宏氏、ジャフコ、BEENEXTから5億円を調達、さらに2019年6月24日に更なる事業拡大に向けて総額25億円の資金調達を実施する事を発表しています。

その内訳は、SBIインベストメント、ジャフコ、BEENEXT、新生銀行を引受先とした第三者割当増資が約18億円。そこに三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行など複数の金融機関からの融資が加わり、総額で25億円となります。これまでの5億円と合計すると、2017年4月の創業以来、約2年間で累計30億円の資金調達に成功した事になります。

独自のスコアリングモデル

創業間もないOLTAが創業2年で累計30億円の資金を調達できた理由は独自のスコアリングモデルが理由です。業界屈指の手数料の安さで事業を拡大が出来ている理由はテクノロジーの活用。具体的には約20万社のデータに基づくAIを開発し、現在の手数料でも事業を拡大できる仕組みを整えています。

2017年末からクローズドβ版の運用を始めてから既に申し込み総額は100億円を突破しています。LTA代表取締役CEOの澤岻優紀氏の話では、主な利用者は社員数が10人~20人程で年商規模が1億円以下の中小企業、買取金額も数万円~数百万円がボリュームゾーンである事が多いようです。

銀行から融資を受けたいと考えても審査対象にならない中小企業の経営者は、代表者が個人のカードなどで借金をしたり、親族借り入れなどで資金繰りをしていたのが現状です。中小企業が短期で少額の資金調達をしたいと思った際の選択肢が限られていましたが、OLTAを活用する事で円滑なキャッシュフローを回す事が出来るようになるという訳です。

OLTAが提供するクラウドファクタリングの特徴

OLTA 資金調達 ファクタリング

創業約2年で30億円の資金調達に成功し、現在ファクタリング業界で最も勢いのある会社であるOLTA。そんなOLTAが提供しているクラウドファクタリングサービスにはどのような特徴があるのでしょうか。経営者が必要な時に必要な分だけ運転資金を調達できるクラウドファクタリングには大きくて分けて3つの強みがあります。

  1. はやい
  2. かんたん
  3. リーズナブル

簡単に説明するとOLTAが提供するクラウドファクタリングサービスは、従来のファクタリングサービスと比較しても段違いで「早くて簡単でリーズナブル」なんです。それぞれの特徴を以下で一つずつ分かりやすく解説していきたいと思います。

【はやい】24時間以内に審査結果が分かる

クラウドファクタリングサービスの特徴は何と言っても審査の早さ。日本で始めてオンライン上で申し込みから契約までの全行程を完結する事が可能であり、申し込みを受けて審査に必要な書類が揃ってから24時間以内に審査結果が伝えられます。条件に同意して契約すると早くて即日、遅くても翌営業日までに買取金額の入金が完了します。

そもそもファクタリングは銀行融資と比較してスピーディーに資金調達できる事がメリットではありましたが、既存のファクタリング会社のほとんどは実際に会社に出向いて対面して面談する必要があり、必要書類を郵送するなどの手間も必要でした。

しかしOLTAが提供するクラウドファクタリングサービスではそのような手間が一切ありません。会社に直接出向くことが出来ない位に忙しい経営者の方でも、わざわざ来店する必要がなく、全国のどこにいてもオンライン上で全てを完結する事が可能です。AIテクノロジーを活用した独自審査で買取価格を算定しますのでスピードが早いというのがまず第一の特徴です。

【かんたん】面倒な書類提出が一切ない

OLTAが提供するクラウドファクタリングサービスの2つ目の特徴は簡単という事。他のファクタリング会社では契約手続きに数多くの書類が必要になり、直接会社に出向き書類は郵送するなどの面倒な手続きが発生するケースが非常に多いです。しかしクラウドファクタリングサービスの手続きは全てネット上で完結する完全オンライン型の為、面倒な書類提出の手間を省くことが出来ます。

  • 代表者の本人確認書類
  • 売却する対象の請求書
  • 銀行口座の直近7ヶ月の入出金明細
  • 昨年度の決算書

提出しなければならないものは上記4点のみ。更にこれらをウェブページからアップロードして提出するだけで申し込みが完了して審査へと進みますので、非常にスピーディーに資金調達を行う事が可能です。これが銀行融資や、メガバンク直系のファクタリング会社であった場合は、書類を持って面談した後に申し込み企業と売掛先企業の審査が入りますので、最低でも1週間は審査完了までに時間がかかってしまいます。

【リーズナブル】手数料が業界最低水準

独自開発したAIの独自スコアリングを基にした審査によりコストを削減した事で、手数料は諸経費全て込みで業界最低水準の2%~9%を確約しています。クラウドファクタリングで行なっている2社間取引は通常であれば貸し倒れリスクが高いので手数料は割高であり、手数料相場は10%~30%であるのが通常です。これだけでOLTAの手数料相場が最低水準である事が分かります。

なぜここまで手数料を安く設定できるのか、その理由は冒頭や上記でも説明したように、人件費にコストをかけずにAIによる独自スコアリングで買取金額を査定しているからです。通常のファクタリングでは人間を利用しますので人件費コストが多くかかります。そのコストを排除する事で、業界最低水準の手数料でも企業拡大できる程に事業を展開していけるという訳です。

利用前に知っておくべき注意点

OLTA 資金調達 ファクタリング

最短24時間以内での即日振込が可能で、オンラインで全て完結する事ができ、更に手数料も業界最低水準であるOLTAが提供するクラウドファクタリングサービス。メリットが多いので注意点を見落としてしまいがちですが、実は2つだけ利用前に注意しておくべき点があります。

取り扱いは2社間ファクタリングサービスのみ

現在クラウドファクタリングで提供しているサービスは2社間取引のみです。ファクタリングの種類には他にも様々なものがあり、有名な所で言うと、医療関係者が利用する医療報酬ファクタリング、貿易事業者が利用する国際ファクタリング、建築関係者が利用する事が多い保証ファクタリングなどがあります。

今後の事業拡大でこれらのサービスも取り扱う可能性はありますが、現在は2社間取引のみなので選択肢は限られるという事は注意点の一つであると言えるでしょう。しかし上記で説明したファクタリングサービスを利用できる事業者は限られますし、一般の中小企業であれば2社間取引のみで全く問題ありませんので、そこまで大きな注意点ではあるとは言えません。

審査は若干厳しい傾向にある

OLTAは創立してまもない民間企業であるという点から「審査は優しいだろう」と考えている方が多いかも知れませんが、実はそうではありません。OLTAでは独自の審査システムにより査定していますので、その基準をクリアしなければ審査は通りません。

更にOLTAは大手メガバンク三菱UJKグループのグループ企業という事もありますので、審査は普通の民間ファクタリング会社と比較すると決して甘いものではなく、むしろ厳しい傾向にあります。利用会社の経営状況が悪かったり、売掛先の信用度が著しく低い場合は審査に通らないケースもあるという事は予め理解しておきましょう。

クラウドファクタリング利用をオススメしたい会社

OLTAが提供するクラウドファクタリングサービスの利用をオススメしたい会社の特徴を以下で簡単にまとめてみます。多く当てはまる方は是非利用を考えてみる参考の一つにしてみて下さい。

  1. できるだけ手数料を抑えてファクタリングしたい
  2. すぐに現金が必要なので取引スピードが早い会社を利用したい
  3. 仕事が忙しくて時間がないのでオンラインで完結したい

以上の条件に一つでも当てはる経営者の方は是非OLTAファクタリングの利用を考えてみるのが良いでしょう。反対に、ファクタリングを使うのは始めてだから申し込み前に色々と相談したいと考えている方、ファクタリング会社をこれからも引き続き利用したいと考えているのでサポートを必要としている方などは、全てオンラインで完結してしまう事で少し物足りなさを感じてしまうケースも考えられます。

まとめ

日本初のオンライン完結型のクラウドファクタリングサービスを運営するOLTAは、現在日本でもトップクラスの勢いと売上高を誇るファクタリング会社です。創業からわずか2年で30億円の資金調達を行う事が出来たという点だけ見ても、OLTAが提供しているAIスコアリングによるクラウドファクタリングが多くの人から注目されている理由であると言えるでしょう。

これまでも必ず面談必須であったファクタリング業界に一石を投じるOLTAは、2019年6月24日に更に25億円の資金調達を行なったことで、これからますますの発展が容易に予想できます。利用者数も順調に右肩上がりになっていますので、中小企業の資金繰りにおける新しい形として定着する日は近いかもしれませんね。

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