ローンの借り換えで返済総額の減少に使える4つの借り換え先を解説

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借り換え

「ローンの金利が高い」
「ローンの返済総額を減らしたい」

と、ローンの借り換えで悩んではいませんか?

しかし、実際にローンの借り換えをしようにも「どこで借り換えするのが得なのか」「注意する点はないのか?」などと悩みが多くなっているかもしれません。

事業の資金調達のためのビジネスローンは審査が通りやすく融資までのスピードは早いですが、金利は高く設定されています。

そこで、金利を減らし負担を少なくするためにはローンの借り換えが必要不可欠です。

本記事では、ビジネスローンの借り換えの基本的な部分からメリット・デメリット、借り換え先について詳しく解説します。

今後、借り換えを検討している方はぜひ本記事を参考にしてみてください。

借り換えとは?

借り換え

そもそも、借り換えとはどういったものか解説します。

借り換えは簡単に言うと、借り入れしていたローンを今よりも有利な条件で借り入れし直すことです。

具体的な有利な条件というのは

・金利が低くくなる
・借り入れ期間が長くなる

などが挙げられます。

特に、金利は時代とともに変動するため、住宅ローンなどの長期的なローンで借り入れ借り入れしたときよりも、金利が大きく下がっていた際に利用するのが一般的です。

また、複数のローンを1つにまとめる「おまとめローン」も借り換えの一つの方法になります。

ビジネスローンでも借り換えはできる

借り換え

ビジネスローンは借り換えできないと思われがちですが、一般的な住宅ローンの様に借り換えは可能です。

もともとの借入先は、お金をきちんと返済してもらうのが目的なので、それが借り換えでも、きちんと返済されるのであれば全く問題ないでしょう。

基本的にビジネスローンは非常に高金利で融資しているため、短期間の利用以外の場合は、なるべく早く借り換えをしたほうが良いかもしれません。

ビジネスローンの借り換えをするメリットとは

借り換え

ビジネスローンの借り換えを行うと一般的なローンと同じ様に、「金利を減らせる」「毎月の返済額が減らせる」という2つのメリットがあります。

金利を減らすことができれば、最終的な返済額も大幅に変わってくるので非常に大きなメリットです。

それでは、ビジネスローンの借り換えのメリットをひとつひとつ詳しくみてきましょう。

金利を減らせる

借り換えをする最大のメリットは、金利が減らせることではないでしょう。

金利が減れば、もちろん、返済総額や毎月の返済負担も減ります。

借り換えには諸経費がかかりますが、長期間のローンでは、1%程度の金利差でも借り換えをしたほうがいいとされています。

毎月の返済額を減らせる

金利を減らして、返済総額を減らすのが借り換えの目的ですが、借り入れの期間を伸ばして毎月の返済額を減らせれば、毎月の負担を少なくできます。

ただし、その場合は返済期間に注意しないと、最終的な返済額は多くなることもあります。

毎月の支払いを減らすのには有効な手段ですが、支払いの先延ばしをしているだけなので、あまりおすすめはできません。

毎月の資金繰りが厳しい場合には、活用しても良いかもしれません。

ビジネスローンの借り換えをするデメリット

借り換え

ビジネスローンの借り換えにはメリットとありますが、デメリットも発生してきます。

借り換えはメリットもありますが、どうしてもデメリットとなる部分が多いの現実です。

事務手続きなどの負担もあるので、慎重に検討して、結果的に返済額が増えるということが内容にしましょう。

主なデメリットには、

・返済期間が伸びると返済総額は増えることもある
・借り換えできる金融機関は少ない
・審査に時間がかかる
・諸経費がかかる

などの4つが挙げられます。

ビジネスローンは金利が高いので、早く借り換えをしたほうがお得ですが、デメリットも把握しておかないと、事業の失敗にも繋がります。

それでは、ひとつひとつ見ていきましょう。

返済期間が伸びると返済総額が増えるので注意

返済総額を減らすために、低金利のローンに借り換えしても返済期間が伸びてしまうと、返済総額が増えることもあります。

金利を下げることばかりに注目してしまうと、返済期間が長くなり、返済総額が増えてしまうことがあるので注意が必要です。

金利だけでなく、返済期間を現在の状況と照らし合わせて、事前に返済総額のシュミレーションを行うようにしましょう。

借り換えできる金融機関が少ない

一般的な住宅ローンなどであれば、借り換えは良く耳にしますが、ビジネスローンと言った事業資金を借り換えできる金融機関は限られてしまいます。

現在よりも金利を下げなければ意味がないので、借り換え先も自然と絞られます。

例えば、銀行融資を利用すれば金利が低いため返済額を大きく減らせるかもしれません。

しかし、銀行融資は金利が低いので、無担保だと審査はかなり厳しくなります。

審査に時間がかかる

ビジネスローンは最短で即日融資を受けられます。

しかし、金利が低い金融機関は審査から融資を受けるまでに数週間、長ければ1ヶ月以上かかってしまうのです。

短期間だけ利用して、すぐ銀行融資に借り換えようとしても、審査に時間がかかるうえに、審査に落ちることも考えられます。

ある程度余裕をもって事業の資金計画を立てることが大切です。

諸経費がかかる

金利と返済期間をシュミレーションするのも非常に大事ですが、借り換えする際に諸経費がかかる事も忘れてはいけません。

印紙代や保証料、各種手数料は、融資の金額が多いほど高くなります。

返済総額が減っていたとしても、諸経費がかかってしまい、借り換えの意味がなくなっては仕方ありません。

諸経費は融資額と比べれば、大した金額ではないかもしれませんが、決して小さい金額ではないでしょう。

借り換え先と金利差が小さいときは、諸経費がかかることで逆に返済額が多くなってしまうこともあります。

きちんと事前に計算しておくようにしましょう。

ビジネスローンの借り換え先

ビジネスローンの借り換えのメリットをお話ししましたが、結局どこで借り換えできるのかと、疑問が出てくるでしょう。

ビジネスローンの主な借り換え先は、

・銀行の融資
・日本政策金融公庫
・ほかのビジネスローン
・有担保ローン

上記の3つが挙げられます。

とくに銀行の融資は非常に低金利のため、ビジネスローンから借り換えができれば大きく返済額を減らせます。

それでは、それぞれの借り換え先について詳しく解説します。

銀行の融資

借り換え

借り換えで返済総額を減らすには、とにかく金利を低くするのが重要です。

銀行の融資は、ビジネスローンと比べると非常に低金利に設定されています。

しかし、審査はかなり厳し印象があります。

それでも事業歴があり、しっかりと毎年売上をあげているなら審査も通る可能性も高まるでしょつ。

銀行の融資は、数週間から1ヶ月以上かかることもあるので、余裕をもって申し込みましょう。

日本政策金融公庫

借り換え

基本的に日本政策金融公庫では借り換えができません。

ただし、災害などが原因の場合で資金繰りが難しくなってしまった際には「公庫融資借換特例制度」という制度を利用できます。

この制度を利用すれば、一部の事業者であれば、借り換えを行うことができます。

ビジネスローンからビジネスローンへの借り換え

借り換え

ビジネスローンからビジネスローンへの借り換えも可能ですが、銀行などと比べると金利が高い傾向にあるため、借り換えには向かないでしょう。
ただし、現在お使いの金利よりも低いビジネスローンがあれば、借り換えを行うことをおすすめします。

基本的にビジネスローンへの借り換えの場合には金利が下がることがないため、融資額を増やすなど、ちょっとした対策を行う必要がでてきます。

また、ビジネスローンへの借り換えはあまり金利差がないため、諸経費で損をしてしまわないためしっかりと諸経費込みで計算を行いましょう。

有担保ローン

借り換え

有担保ローンであれば、担保を提供するため、ビジネスローンよりも審査が楽になるかもしれません。

また場合によっては、大きな資金の借入も行えるため、借り換え先としては十分候補となるでしょう。

ちなみに、有担保ローンには下記のようなものがあります。

・担保が必要なローン例
・売掛債権担保ローン
・不動産担保ローン
・証券担保ローン

もし価値がある不動産を所有しているのなら、不動産担保ローンで大きな金額を借り入れられるためおすすめです。

ただし、返済が不能となってしまえば担保に入れた不動産も失ってしまうリスクは忘れてはいけません。

しっかりとした返済プランができていれば低金利で借り入れでき、30年間など長期間で返済できるようになるので、負担も少なくなるでしょう。

ビジネスローンの借り換えをする3つのポイント

借り換えをするときに、金利差だけを見るのではなく、次の3つのポイントに気をつけましょう。

・複数の借入先で金利を比較する
・諸経費の金額も考える
・返済シミュレーションを必ず行う

借入先の金利を比較する

借り換え
金利は金融機関によって異なってきます。
そのため、複数の借入先で金利を比較することが大切となります。

たとえ、数%だとしても金額や期間によっては返済総額が大きく変わってくるでしょう。

なるべく多くの金融機関の金利を比較する事で、現在よりも条件の良いところに借り換えをすることができるかもしれません。

諸経費の金額も考える

借り換え

借り換えをする際には金利と返済期間に目がいきがちですが、諸経費も頭に入れて置かなければなりません。

ビジネスローンから銀行への借り換えの場合には金利差が大きくなるので、諸経費で損をしてしまう事は少ないでしょう。

しかし、ビジネスローンへの借り換えの場合には金利差が少ないため、きちんと計算しておかないと諸経費でマイナスになってしまいます。

借り換えをしたのに諸経費でマイナスとなってしまったら意味がなくなってしまうので、きちんと諸経費を忘れずに計算してください。

返済シミュレーションを必ず行う

借り換え

借り換えを行う前に、必ず返済シュミレーションを行うようにしてください。

大手銀行のサイトなどでは、金利と返済期間を入力するだけでできる簡単なシュミレーションが用意されています。

借り換えをする前に事前に、返済シュミレーションを行うことで、借り換えしたのに返済総額が変わらないといった事はなくなるでしょう。

まとめ

本記事ではビジネスローンの基礎知識や、メリット・デメリット、借り換え先などを解説しましたが、いかがでしたでしょうか。

ローンの借り換えを行う事によって返済総額を減らすのは無駄な資金を使わないためにも大切なことです。

もし、「金利が高い気がする」「返済総額を減らしたい」とお考えの方は、一度自身の使われているローンの金利と他社の金利を見比べ、ローンの借り換えを視野に入れる事をおすすめします。

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