外壁塗装の補助金を受け取るための方法と6つの注意点

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外壁 塗装 補助 金

大切なマイホームの外壁が、汚れ、色あせ、ヒビ割れなどで傷んでいませんか?家の外壁は、雨や風、紫外線などを浴び続けているために年数が経つと徐々に劣化していきます。
外壁塗装の目安は、10年ごとが目安とも言われていますが、高額な費用がかかってしまうので躊躇している方も多いのではないでしょうか?
そこで、こちらの記事では外壁塗装に利用できる「補助金」の活用について解説していきます。
「補助金」を受給するための方法や注意事項、申請条件など、外壁塗装を検討している方は、ぜひご覧になってください。

外壁塗装の役割

外壁 塗装 補助 金

「家を美しく見せたい」という気持ちから、外壁塗装を考える方もいると思いますが、実は外壁の塗り替えは、マイホームを長持ちさせることにも繋がる大切なことなのです。
外壁塗装をすることによって、マイホームにはどのような効果があるのか確認してみましょう。

【外壁塗装の効果】
・家の劣化を補強し、劣化を防ぐことによって手遅れの状況を防げる
・雨漏りや水の侵入を防ぐことができる
・通常よりも家を長持ちさせることが出来る

外壁塗装の費用

外壁 塗装 補助 金

外壁塗装にかかる費用は、塗装の範囲や使用する材料によって違い、また頼む業者にもよって異ってきます。
ただし、おおよその目安として、30坪の平均的な大きさの住宅の外壁塗装を行った場合、かかる費用は「80万~120万円」が相場だと言われています。
このような高額な費用がかかってしまう外壁塗装ですが、「補助金」が活用できることを知っていますか?
次に、「外壁と屋根塗装」の補助金について紹介していきたいと思います。

外壁塗装の補助金とは?

外壁 塗装 補助 金

外壁塗装の補助金は、国や各自治体によって「地域全体をよりよくすること」を目的に設けられた制度です。
区内の業者に発注することで、経済の活性していき、「高反射塗料」を用いることで、ヒートアイランド現象の防止に繋がっていきます。
地域に住む人達が利益となる補助金に対して、国や各自治体は積極的に支援を行っているのです。

外壁塗装の補助金を受給するため条件

外壁塗装のかかる費用に対して、補助金を活用することが出来るのですが、そのためには「受給できる条件」把握しておかなければなりません。
条件はそれぞれの補助金や各自治体によって異っていますが、よくある条件として「対象区域内に住宅がある」「対象区域内に住民登録している」「税金を滞納していない」「以前に同じ補助金制度を利用したことがある」などがあげられます。
確認するときは、自治体のホームページで利用したい補助金の条件と住宅の住所や所有者、住民票の所在地などと照らし合わせてください。
外壁塗装の補助金の申請条件は自治体によって、細かなルールが設けられている場合があるので、「印刷」や「PDFをダウンロード」することをおすすめします。

補助金を利用する際の6つの注意点

外壁 塗装 補助 金

外壁塗装の補助金を利用する前には、いくつかの注意点を把握しておく必要があります。「申請のタイミングややり方」を間違うと、申請ができなかったり、お金を受け取れなかったりしてしまうこともありえるのです。

その1:工事条件の詳細を確認

外壁塗装をすればいいのではなく補助金制度によっては、「塗料の種類」「塗装の範囲」など、詳細に工事条件を指定しているところもあります。
例えば「高反射率塗料」でなかればいけないという「港区高反射塗料等材料費助成制度」等があげられます。

その2:認定までに時間を要する

補助金を申請してから、認定されて補助金の給付を受けるまでに約3週間はかかると言われています。
また、役所によっては、それ以上かかってしまうところもあるようです。
さらに、決められた期限までに工事を完了しなければいけないので、スケジュールを調整しながら期限以内に工事を完了させるように、早めに行動しなければなりません。

その3:受付終了となってしまう場合もある

補助金は、予算が決められているので、予算がなくなってしまったら受付終了となってしまいます。
補助金を見つけたら早めに申請するようにしてください。
ただし、もしも申請が終わってしまっていても、同じような補助金制度が組まれる可能性は高いので、翌年の補助金を狙うことも考えておきましょう。

その4:着工時前の申請が必要

外壁塗装の補助金制度では、契約時または着工前に申請が求められます。
補助金を利用しようと考えているのならば、塗装業者と契約をする前か、着工する前に申請を行ってください。

その5:申請者と契約者が同一であること

補助金を申請するにあたって、ほとんどの補助金で「申請者・契約者・領収書宛名」が同じであることを確認されます。
また、全ての書類には同じ印鑑が必要となります。

その6:補助金には限度額がある

補助金は全ての工事費を援助してくれるわけではなく、限度額が設けられています。
「いくらまで補助してくれるのか?」利用する前に確認をとっておきましょう。

比較的多い外壁塗装の補助金は2つ

外壁塗装の補助金の中で、比較的多くの自治体で用意されているのは「エコリフォームの補助金」と「一般リフォームの工事の補助金」です。
外壁塗装の補助金を検討していて、これらの条件に当てはまるのなら、積極的に活用することをおすすめします。
次に、「エコリフォームの補助金」と「一般リフォームの工事の補助金」についてみていきましょう。

①エコリフォームの補助金について

外壁 塗装 補助 金

エコリフォームとは住宅を環境にやさしくなるようにリフォームして上げることです。
たとえば、「太陽光発電の設置」「断熱材の使用」「省エネを図るリフォーム」などをした場合に利用できる補助金のことです。
その場合には屋根や外壁塗装に「遮熱塗料」と用いることが条件の中に含まれますので、注意しておきましょう。

高断熱・遮熱塗装とは?

「高断熱・高断熱塗装」は、エコリフォームの補助金として対象となる外壁塗装です。
どちらとも「省エネルギー」「ヒートアイランド減少の防止」の効果が期待できるため、自治体は、環境保全や地球温暖化防止のために補助金を設けてくれています。

高断熱・遮熱塗装の効果

これら2つの塗装は、建物の上面の温度上昇をおさえ、さらには室内の温度もおさえてくれる外壁塗装です。
室内の温度が低くおさえられることで、エアコンなどの電気量が減少できます。
また、「耐久性がよい」「再塗装の費用をおさえる」など耐久性がよく長持ちの効果が、期待できる「高断熱・遮熱塗装」です。

高断熱・遮熱塗料を扱っている会社

高断熱・遮熱塗料を扱っている代表的な会社は、次のとおりになります。

【扱っている会社】
・ガイナ(株式会社日進工業)
・JAXAの宇宙ロケット開発技術を応用して開発された断熱塗料
・ミラクール(株式会社ミラクール)
・高い耐久性を持つ環境にやさしい遮熱塗料
・クールサーム(株式会社大高商会)
・NASA開発の特殊セラミックを使用して開発された遮熱・断熱塗料

高断熱・遮熱塗料の気を付けたいこと

エコリフォームなどの補助金が受けられる「高断熱・遮熱塗料」ですが、気をつてほしいことに「価格が高額」「汚れると効果が減少」というデメリットを持っています。
ただし、「価格が高額」については、補助金を活用することである程度は補えることもできるでしょう。

②一般リフォームの工事の補助金

外壁 塗装 補助 金

一般リフォームの工事の補助金の目標は、住宅を長寿命化にすることです。
現在において、「空き家問題が」深刻となってきており、このような問題をクリアできる対策として、中古住宅の流通を増やすし、ストック事業を活発化させようとしています。

大田区住宅リフォーム事業(東京都大田区)

この事業では、住まいが長寿命化となる「外壁塗装」を行えば、塗装面積(㎡)にたいして、5,000円の補助金が受給されています。
さらに、外壁や窓の断熱工事などの組み合わせて同時に補助金を受け取れるケースも出てきています。
大田区ホームページ:住宅リフォーム助成事業

補助金の受給方法

実際にどんな手順で外装塗装の補助金が受け取れるのかを「着工(塗装開始)までの手順」と「完工(塗装完了)からの流れ」2つの流れをみていきましょう。

着工(塗装開始)までの手順

①補助金の対象条件に「当てはまっているか?」の確認
②塗装業者と相談して、見積を出してもらう
③申請に必要な書類を準備して提出する
④提出された書類での審査
⑤補助金の交付が決定される
⑥塗装業者と契約
⑦契約書の写しを提出する
⑧着工となり外壁塗装が開始される

完工(塗装完了)からの流れ

①工事完了届を提出する(内容が変更となった場合はその手続も必要)
②自治体によって条件を満されているかを検査される
③交付額が決定される(面積によるもの又は工事費用によるもの)
④請求書を提出する
⑤補助金を受け取る

自治体の補助金制度を確認する方法

外壁 塗装 補助 金

外壁塗装の補助金は、各自治体ごとに違っているので、確認することが大切です。
確認するためには、「地方公共団体における住宅リフォームに係る支援制度検索サイト」を利用するとよいでしょう。
こちらのサイトでは、全国の自治体が設けている補助金制度についてみることができます。

地方公共団体における住宅リフォームに係わる支援制度検索サイト(令和元年度版)

紹介されている中には、「記載内容が簡素」「すでに補助金が廃止である」と場合もあるので、詳細は各自治体のホームページでの確認をしておいてください。

格安の業者には注意が必要

外壁 塗装 補助 金

外壁塗装の補助金を探してみても、見つからなかった場合には、「安く請け負ってくれる格安施行業者」に頼んでしまいがちです。
しかし、通常の価格よりも大幅に下がっている施工会社には注意が必要です。
もちろん、格安でもしっかりとした施工を行ってくれる業者もありますが、塗装は手抜きをされても素人には気づくことが難しく、安易に見破ることができないのです。
格安施工業者には、「なぜ安くできるのか?」をしっかりと聞いた上で契約をするようにしてください。

まとめ

外壁塗装の役割や費用の紹介、外壁塗装の際に利用できる補助金について解説してきました。
当初はきれいな外壁でも、年が経つにつれて劣化やヒビ割れが目立ってきます。
景観を美しく見せることも大切ですが、マイホームを長持ちさせる意味でも外壁塗装は重要な施工といえるのではないでしょうか?
外壁塗装には、各自治体によって補助金が設けられています。
特に「エコリフォーム補助金」「一般リフォームの補助金」は比較的多い外壁塗装の補助金となっていますので、これらのリフォームを検討している方は積極的に活用してみてください。
「外壁塗装に関する注意点」をよくご覧になり、補助金制度をスムーズかつ有効に利用して、大切なマイホームをきれいに長持ちさせていきましょう。

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