日本中小企業金融サポート機構

日本中小企業金融サポート機構による郵送ファクタリングの特徴と利用手順

ファクタリング

数多く存在するファクタリング会社の中でも、一際異彩を放ち多くの特色を持つ企業が『日本中小企業金融サポート機構』です。営利目的ではない一般社団法人として事業を行っていて、日本唯一にして独自の郵送ファクタリングを行っている事で知られています。

この記事ではファクタリング会社『日本中小企業金融サポート機構』が提供するサービスの特徴と、郵送ファクタリングの仕組みや申し込みから入金までの流れ、ファクタリングによる資金調達で今この会社が注目を集めている理由に焦点を当てながら、詳しく詳細を説明していきたいと思います。

日本中小企業金融サポート機構とは

日本中小企業金融サポート機構

独自サービスである郵送ファクタリングと一般社団法人が運営しているという点で、銀行直系とも民間系とも大きく特徴が異なる日本中小企業金融サポート機構。まずは運営会社の概要と、サービス提供しているファクタリングの概要を紹介していきましょう。

会社概要

団体名 一般社団法人 日本中小企業金融サポート機構
所在地 東京都港区芝公園1丁目3-5 ジー・イー・ジャパンビル2階
代表理事 川田晴斗
TEL 03-6435-8727
FAX 03-6435-8728
mail info@chushokigyo-support.or.jp
事業内容 経営コンサルティング事業
各種コンサルティング事業
ファクタリング業
営業時間 平日9時30分~16時
HP https://chushokigyo-support.or.jp

名前を見ると公的機関のように感じるかも知れませんが、実際は一般社団法人という非営利法人で公益や共益を目的として自由に事業を展開する企業です。民間企業のように高い利益を上げたいという営利目的で滅茶苦茶な高い手数料を要求するという事は一切ありません。

株式会社と一般社団法人の異なる点は「利益の分配を実施しない」という点です。組織メンバーや株主へ配当金を分配する事がありませんので、ファクタリングで言えばその分だけ手数料を最低限に設定する事が出来るという強みがあります。

非営利法人と聞くと利益度外視でボランティアで行っている企業であると勘違いする方もいるかもしれませんが、これは違います。役員や会社への給与支払いやサービス展開の資金に必要な収益を目指すという点では民間企業と同じです。

ファクタリングサービス概要

種類 2社間、3社間、医療
手数料 3%~8%
取扱額 上限無制限
対象 法人、個人事業主
スピード 最短即日~3日
エリア 全国対応可
債権 通常発生し得る商取引での売掛債権
営業時間 9時半~19時
電話番号 0120-949-875
HP https://www.chushokigyo-support.or.jp/lp02/vw10/

日本中小企業金融サポート機構では実に多くのファクタリングサービスを提供しています。2社間と3社間だけでなく、医療や建築、製造業や卸売業など、様々な業種の方に適したサービスを提供してもらえますし、一般社団法人で営利目的ではありませんので民間企業と比較して手数料が格段に安いです。

100万円以下の小口から数千万円単位の大口の売掛債権まで、上限無制限で幅広く債権の買い取りを行ってくれます。全てのファクタリングは日本中小企業金融サポート機構が独自でサービス提供している郵送ファクタリングで行われます。

日本中小企業金融サポート機構が行うファクタリングサービスの特徴

日本中小企業金融サポート機構

運営会社とファクタリングサービスの概要を説明してきましたので、ここからは日本中小企業金融サポート機構が実際に提供しているファクタリングサービスの特徴を紹介していきます。

  1. 独自の郵送ファクタリング
  2. 手数料の無料査定
  3. 経営状態は審査対象外
  4. 非営利団体の信頼
  5. 重度の資金難にも対応可

冒頭から度々名前が挙がる独自の郵送ファクタリング以外にも多くの特徴とメリットがある日本中小企業金融サポート機構のファクタリングサービス。5つの特徴を以下で1つずつ解説していきます。

独自の郵送ファクタリングで最短30分入金

日本中小企業金融サポート機構で最も注目すべき点は、独自でサービス展開している郵送ファクタリングというシステムです。

従来のファクタリング契約は、実際にファクタリング会社の事務所に足を何度も運び、書類や審査を行ってから入金という形が大半でした。しかし郵送ファクタリングは非対面式なので、実際にファクタリング会社の方と会う事なく郵送による書類送付のみで完結する事が可能です。

これまでのファクタリング契約の平均移動時間3時間30分と交通費5万円が、郵送ファクタリングでは最短30分と送料510円で完了となりますので、とにかく忙しくて面談の時間を作れない事業者の方、交通費を捻出する事さえ惜しいと考えている方などには最適です。

郵送ファクタリングというシステムを採用している事で、東京都港区に事務所を構えながら、首都圏以外の中小企業からの利用実績が多数あります。ポストにて必要書類を送付するだけなので、北海道から沖縄まで、遠方に住んでいる方でも気軽に利用できるという大きなメリットがあります。

10秒で手数料を無料査定できる

いくら日本中小企業金融サポート機構が社団法人で手数料が安いと言っても、やはり自社の売掛債権から幾ら引かれるのかという事は気になりますよね。従来のファクタリング会社では面談後に手数料を提示されるケースが大半でしたが、日本中小企業金融サポート機構の場合は事前にオンライン上で手数料を無料査定できるサービスを実施しています。

公式ホームページから以下の事項を入力してから送信するだけで簡単にファクタリングの手数料を診断する事が可能です。

  • 買取希望金額
  • 翌月の売掛金額
  • 売掛先の会社(上場か非上場か)
  • 会社名
  • 担当者名
  • 会社所在地
  • 連絡先

以上の項目を入力するだけで最短10秒で具体的な手数料を事前に把握する事が可能です。状況により多少の変化はあるかと思いますが、査定による手数料相場は概ね以下のように設定されています。

売掛金額 手数料
100万円以下 3%~8%
101万円~300万円 3%~9%
301万円~500万円 3%~9%
501万円~1000万円 3%~9%
1001万円~3000万円 6%~9%

あくまで目安なので参考にはなりますが、この手数料で確定と思い込んでしまうのは注意が必要です。実際には取引先の信用情報などで手数料は上下していきますので、詳しくは電話や問い合わせフォームなどから詳細を必ず確認するようにしましょう。

経営難でも資金調達が可能

債務超過や税金未払い、銀行融資に断られた経験がある企業でも日本中小企業金融サポート機構であればファクタリングを利用できます。売掛先の資金返済能力を重視するので、申し込み先企業の財務状況はそこまで重要視されません

商取引で発生した売掛債権の全てが対象となります、融資ファクタリングで最短30分の資金調達も可能なので、早急に手元に現金が必要である緊急事態でも早急な対応が期待できます。

一般社団法人の安心感

日本中小企業金融サポート機構の特徴として欠かせないのが、非営利団体の一般社団法人が運営を行っているという点です。ボランティアで行っている訳ではありませんので、会社としての収益を上げる為に手数料を取ったりは当然しますが、過剰金の利益分配が出来ない為(株主配当がない)、会社に多額の利益を残しておく旨味がありません。

この事から高額な手数料で短絡的な収益を狙う利益追求主義の考え方はなく、多くの会社を救済する為に最低限の手数料でファクタリングを業務を請け負うという方針で運営されているのが日本中小企業金融サポート機構です。

100万円以下の小口から、数千万円の大口まで取り扱っていますので、中小企業から大企業、個人事業主の方でも気軽に利用でき、一般社団法人という安心感も相まって非常に多くの方が気軽に利用できるような体制を整えているのは非常に大きな特徴の1つと言えるでしょう。

ファクタリング以外の豊富な選択肢の提案

中小企業の経営改善の為に設立された日本中小企業金融サポート機構は、相談する事でファクタリング以外にも様々な資金調達の方法を提案してくれる事で知られています。

  • 金融機関の紹介
  • ファクタリング
  • 助成金や補助金
  • 在庫買取サービス
  • 事業再生サポート
  • M&A
  • 事業マッチング

中小企業が経営難に困っている時の解決方法は何もファクタリングだけではありません。資金繰りを改善する方法を多岐に渡り提案してくれるのが日本中小企業金融サポート機構の特徴です。企業再生のプロに相談する事で、「こんな方法で資金調達ができたんだ」という新しい発見があるかもしれません。

郵送ファクタリングの利用手順

日本中小企業金融サポート機構

日本で唯一、日本中小企業金融サポート機構だけがサービスを提供している郵送ファクタリングの利用手順についてここからは紹介していきたいと思います。ファクタリング会社に行くという手間を解消し、時間と交通費を節約して早期現金化が出来る大変画期的なシステムとなっています。

口コミでも現金振り込みまでのスピードが早く、郵送するだけなので簡単に行えると評価の高い日本中小企業金融サポート機構の郵送ファクタリングは、利用手順を覚えておくだけで更に早く売掛債権を売却する事が可能です。

手順1:まずは必要書類を準備

郵送ファクタリングは非対面式で全てを完了する事が出来ます。必要書類を郵送して契約を成立させることが可能ですが、必要書類は事前に用意しておく事で更なる時短になります。

  • 会社の証明資料
  • 顔写真付き身分証明書
  • 売掛金を証明できる書類
  • 入出金を確認できる書類
  • 納税証明書

郵送が義務付けられている書類は上記5点です。書類は全て郵送になりますので、予めコピーを取っておくのが良いかと思います。必要事項の記入等については、書き方などについては事前に問い合わせフォームや電話などで確認しておきましょう。

手順2:申し込み

上記でも紹介したホームページに常設されている手数料査定を入力して送信します。数十秒で完了するフォームを入力してから、営業時間内であれば数分程度で回答があります。スタッフからの電話にてファクタリングについての説明や簡単なヒアリングが行われます。

手順3:書類を送る

電話でスタッフの方と簡単なヒアリングが終わった後は、上記で紹介した必要書類の提出です。提出された書類を受け取ってから査定となりますが、審査の対象となるのは売掛金の支払い遅延や売掛先の経営状況が重要視されます。

売上が出ていなくて常に赤字経営、債務や税金の滞納がある、銀行融資を断られた。こういった自社に不利になるような財務状況であっても、日本中小企業金融サポート機構のファクタリング審査に大きな影響はありませんので気軽に利用する事が可能です。

手順4:契約

審査が無事に通過したら日本中小企業金融サポート機構から買取債権額や手数料などが提示され、その契約内容に承諾すれば契約書が即時郵送されます。郵送された契約書内容を確認して捺印、そして再郵送する事で契約は完了となります。

ちなみに仮に審査に落ちてしまっても、日本中小企業金融サポート機構ではファクタリング以外の資金調達方法を提案してくれます。ファクタリングは審査が通らなかったけど、こっちならば審査が通って資金調達が出来るかもしれないというサポートからの提案です。

ファクタリング審査に落ちた企業に対して違うアプローチで資金調達の提案をしてくれる企業は、日本中小企業金融サポート機構にはないと言っても良いでしょう。普通のファクタリング会社は審査が通らなければそこで終了です。

手順5:入金と支払い

契約書の内容を確認して捺印したらポストに投函します。日本中小企業金融サポート機構にその旨を連絡すると、書類の到着を待たずに契約で決まった売掛金の買取代金が入金されます。

そして後日、売掛金を入金されたら1週間以内に日本中小企業金融サポート機構へと支払いを完了させます。これは2社間取引の場合のみで、3社間の場合は売掛先が直接ファクタリング会社へと支払いますので入金の必要はありません。

申し込みから契約、入金から支払いまでの手順は以上のようになります。従来のファクタリング会社と大きく違う点は『非対面式』で『早期現金化』が出来るという点です。時間を作る手間と交通費による余計な出費を考えると、郵送ファクタリングがどれ位コスパが良いか分かるかと思います。

まとめ

一般社団法人が運営を行っていて、日本初の独自サービス郵送ファクタリングを提供しているという異色の日本中小企業金融サポート機構。ファクタリング以外にも、中小企業の資金調達を助ける様々なサービスを提供していますので、ファクタリング利用以外にも、資金調達や資金繰りの最適手段をサポートの方と一緒に見つけてみるのが良いかもしれません。

ファクタリングサービスに関しても非常に優秀で、利益追求型ではありませんので手数料が安く、郵送ファクタリングで非対面で全てが完結しますのでコスパが非常に良いです。とにかく忙しく時間を節約しながらファクタリングを行いたいと考えている方は是非利用を検討してみて下さい。

僅か10秒で気になる手数料を調べる事ができ、最短即日で長くても3日以内には現金を調達する事が出来ます。早期資金繰りに悩んでいる方は是非利用を検討してみる価値がある優良ファクタリング企業であると言えるでしょう。

この記事をシェアする