コロナ 携帯3社 通信料一部無料

携帯販売大手3社が通信料一部無償化したそれぞれの詳細を解説

新型コロナウィルス給付金等

25歳未満の、お子様のスマホ料金を安くしませんか?
今現在新型コロナウイルスが蔓延し、小学校から大学までが休校となっていますよね。

自宅で自粛のためSNSを頻繁におこなったり、Wi-Fiのない外出先でもすることがないためYouTubeを見たりしますよね。

そこで気になるのは、普段よりもスマホの通信料金が高くなることではないでしょうか。

実は、ケータイショップ大手であるau・docomo・Softbankの3社が通信料の無償化を行っています。

25歳未満を対象に行なわれていますが、各社で無償化の条件も違います。
それぞれの会社で異なる条件を順番に解説しますので、見ていきましょう。

また、3社で契約していない方や格安スマホでも、コロナ支援が行われていますのでそちらもご紹介します。

大手3社が若者の支援に乗り出す

コロナ 携帯3社 通信料一部無料

冒頭でも少し説明していますが、携帯キャリアの大手3社が新型コロナウイルスの支援を始めました。

25歳未満の若者を中心に通信料の無償化で支援しています。
そして休校が伸びたり、緊急事態宣言の延長に伴って3社も支援の期間を伸ばしています。

政府から大手3社に自宅学習で活用するための支援要請が出され、災害時の支援で決定されているものと同様の支援が開始されています。

災害時の支援とは、通信料の一部無償化です。

予め決めているギガ数を超えた場合、追加の金額で追容量を購入する方も多いのではないでしょうか。
この追加分が、一定の容量まで無償化されることとなっています。

この支援には、活動自粛が余儀なくされSNSでの通信料超過や制限がかかり、通信速度でストレスが溜まらないようにするという意図もあるのではないでしょうか。

支援は学生だけではない

実は、大きく支援されているのは25歳未満の学生だと取り上げられていますが、新型コロナウイルスの支援は学生だけではありません。

小学生から大学生までは、オンライン授業で必要な通信容量を十分に確保できるように通信容量の無償化をおこなっていますよね。

ですが、25歳以上の方も会社の休業などで収入が減少した場合スマホ料金の支払いが困難になっている人も急増しています。
その方たちのために、支払期限の延長という形で支援を行っています。

大手3社では、2月末以降の支払い料金を5月末まで延長しています。
その他にワイモバイルやUQモバイルなども、それぞれ新型コロナウイルスが拡大した期間の請求期限を延長しているので、支払いが厳しい人は申請しましょう。

3社それぞれの無償化の内容

それでは、au・docomo・softbank3社それぞれの無償化の無いようについて順番にご紹介します。

各社の支援にあまり差はありませんが、多少異なる点がありますのでしっかりと見ておきましょう。

au

コロナ 携帯3社 通信料一部無料

対象者:2020年4月時点で年齢が25歳未満の方
支援内容:月間データ超過後にチャージされた利用分のうち50GBまでの利用料およびテザリング料の無償化
期間:2020年4月1日から6月30日まで
対象料金プラン:データMAX5G、ピタットプラン5G、各auデータMAXプラン、ピタットプラン4GLTE、カケホプラン、シンプルプラン、各ピタットプラン、各フラットプラン、各データ定額プラン、LTEフラット、ジュニアスマートフォンプラン、シニアプラン、各タブレットプラン

docomo

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契約種別:5G、FOMA、Xi
対象者:2020年4月の時点で年齢が25歳未満の方
支援内容:スピードモード、1GB追加オプションに申し込みした際50GBまで上限を無償化(通常1GBあたり1000円)
期間: 2020年4月1日から6月30日まで
対象料金プラン:5Gライト、各ギガホ、各ギガライト、各カケホーダイプラン、各データプラン、シンプルプラン
【適用終了条件】
・適用期間が終了した場合
・対象料金プラン以外の変更があった場合
・電話番号保管の申し込みをした場合
・契約者または利用者の名義が適用外となった場合
・契約回線を解約した場合

softbank

コロナ 携帯3社 通信料一部無料

対象者:2020年4月1日の時点で年齢が25歳以下の方
支援内容:追加分のデータチャージ料50GBまで無償化、テザリング追加申し込み無料
対応キャリア:softbank、ワイモバイル:

その他の携帯会社が行っている通信料サポート

大手3社以外でも、格安スマホなどを利用している方も近年では急増しています。
格安でもやはり支払いが厳しくなっている人もいるため、その他の携帯会社の通信料サポートもご紹介します。

UQモバイル:追チャージ量30GBまで無償化
BIGLOBEモバイル:追加チャージ量20GBまで無償化
OCNモバイルONE:追加データ利用料月10GB(合計20GB)
llJmio:追加データ利用量30GBまで無償化
mineo:追加チャージ量10GBまで無償化
LINEモバイル:追加チャージ10GBまで無償化
nuroモバイル:追加データ利用量20GBまで無償化
Nifmo:追加チャージ量:月20GBまで無償化(2か月)
エキサイトモバイル:追加チャージ量10GBまで無償化
y.u mobile:追加チャージ量:最大25GBまで無償化

各社申請の方法

コロナ 携帯3社 通信料一部無料

各社の申請方法も、このプランを申し込むのに便利なのでご紹介しておきます。
まずauの申し込み方法ですが、新型コロナウイルスが収束していないため一番はネットからの申し込みが便利でしょう。
他にも、ネットでの申し込みが出来ない方は電話やauショップでの申し込みも可能です。

docomoの申し込み方法は、不要となります。docomoの場合は、適用年齢と適用条件が満たされていれば自動で無償化されます。
ですが、支払期限の延長に関しては手続きが必要なので注意しましょう。

softbankの申し込み方法は、auと同様でインターネットか電話か店舗での申し込みとなります。
また、支払い期限延長の申し込みのウェブ受付が開始されていますので、この機会に同時に申し込みしておきましょう。

携帯会社が受ける影響

上記で各携帯会社の支援措置をご紹介しましたが、新型コロナウイルスで経済が不安定な中で少なからず携帯会社も影響を受けているでしょう。

大手3社

大手3社の学生向けの支援は、利用プランのデータ通信量を完全に使い切った後の通信データ容量を無償化にしています。

ですので、au・docomo・softbankではどの会社も大きいデメリットは存在しません。
むしろ、プラスになっている面も多いでしょう。

実際各会社のプランでも、月間通信量を50GBや60GBのプランで契約している学生が多く、これを超えてからの追加容量を無償化にしています。

ですので、あまり多くの人が無償化の容量を申し込むことはないでしょう。
それをふまえて大手3社は政府からの支援要請を受けていますので、売上減少にダメージを負うことがありません。

また、それぞれの会社のプランの1つである従量課金制(使った分だけの通信料金プラン)では。無償化の枠限界まで通信量を使っていることとなります。

なので、普段の通信量よりも多く通信していることとなるため、スマホ会社では収入が上がるためメリットとなります。

格安スマホ

格安スマホでも学生向けの支援として、通信料の一部を無償化にしている会社もありますよね。
ですが、この格安スマホの支援も使用者側からすればかなりお得になりますが、業界では少し苦渋することとなっています。

先ほどご説明した大手3社では、プラスの面も出てきますが格安スマホ会社ではデメリットとなります。

格安スマホは直接の通信網があるわけではなく、大手3社の回線を通して通信できるようにしてあります。

他者から回線を借りているため当然通信料の支払いが必要になりますよね。
この支払いには、格安スマホの契約者が払う毎月の通信料と連動しています。

ですので格安スマホ会社の通信容量無償化は、無償化分のデータ通信量を利用者から回収することがないためコストがかかります。

少し前でご説明した支援条件を見ていただければ分かるでしょうが、支援追加容量などが大手3社と比べて低いのはこのコストが大きいためです。

今現在家にWi-Fiをおかない学生にとって、自宅学習ではやはり容量がかかってきます。
この支援に格安スマホと大手3社との差が出ています。
ですので、今後また緊急事態宣言が出された場合どのような措置にするかは、格安スマホ会社のこれからの議題となるでしょう。

まとめ

コロナ 携帯3社 通信料一部無料

今回は、緊急事態宣言が開始されてから延長された5月末までに、携帯各社が行っている支援措置についてご紹介しました。

・大手3社は学生向けに支援している
・支払期限の延長も可能
・格安スマホ会社でも似たような支援措置がある
・申請方法はインターネットか電話が便利
・大手3社にはプラスの面がある
・格安スマホ会社では逆風

それぞれの会社が受けている影響も同時にご紹介していますが、5月中旬でも新型コロナウイルスが減少はしたものの収束はしていません。
今後も自宅学習が続くことを見込んで、今のうちにご自身のスマホ会社に申請をしておくことをおすすめします。

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