充電インフラのチャージ方法と活用できる補助金を徹底調査

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補助金 チャージ

全国的に電気自動車やプラグインハイブリット自動車が普及してきました。
省エネやCO2排出削減につなげていける、これらの次世代の自動車は未来の環境を考えるうえでも欠かせないものとなります。

そして、これらの電気自動車などを利用するのなら、充電設備のチャージ方法を知っておかなければなりません。
さらに、充電インフラの整備を整えておく必要もでてきますが、充電インフラを設置する時には、補助金を活用できることを忘れないでおきましょう。

こちらの記事では、充電インフラの設備でのチャージ方法と同時に、設備を整える時に活用できる補助金を解説しています。

電気自動車のチャージ方法が知りたい方や、充電設備の設置を検討している方は、ぜひご覧ください。

チャージできる充電インフラは2種類

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電気自動車などをチャージするインフラ設備には、大きく分けて2種類の充電器が用意されています。

一般家庭でも設置が可能な普通充電設備と、30分程度の短い時間で充電できる急速充電設備です。

また、その他にも、電気自動車非業用電源として活用できるV2H、充電サービスのときに便利な充電カードなど、充電インフラならではの新しいシステムが整っています。

◆普通充電設備  一般家庭でも設置できる充電器

◆急速充電設備  移動途中でも短時間でできる充電器

次に、急速充電設備と普通充電設備の特徴とチャージ方法を詳しくみてみましょう。

普通充電設備の紹介

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普通充電用のケーブルは車両に標準装備されていますので、EV用コンセントを家側に設置するだけで利用することができます。
充電用ケーブルを接続した時点で、充電が行えるようになるのです。

ガソリン自動車は、ガソリンスタンドでガソリンを入れてもらわないと走行できませんが、電気自動車はガソリンスタンドに行く必要なく、自宅のみで走行可能となります。

普通充電器の特徴

普通の充電設備は、レストラン、レジャー施設、旅館などの長時間の駐車が必要となる場所に設置したり、自宅で充電を行ったりする時に利用できる充電設備です。

一般家庭でも利用できる電力の交流単相200Vで充電しており、導入設備の負担が急速充電器と比較すると安い費用で設置することができます。
200Vで充電に必要となる時間は、約4~8時間ほどで、工事不要で導入できるものもあります。

種類には、スタンドタイプ、壁掛けタイプなど、いろいろなタイプの充電設備から選ぶことができる普通充電器です。

◆充電時間:200Vで約4~8時間
◆豊富な種類から選ぶことできる
◆様々な場所に設置できる
◆工事不要での導入も可能

急速充電設備の紹介

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高速充電器は、国からの補助金などの後押しによって、急速に充電スポットが拡大しました。
現在では、約7,700ヶ所以上にも急速充電器が設置され、高速道路のSA・PA、道の駅、コンビニなどに数多く整備され、電気自動車での不安なく走行できるようになっています。

急速充電器の特徴

短時間での充電が求められている場所に設置されている急速充電器は、一般的に3相200Vを使用しています。
30分~60分で、約80%の充電が可能となっており、緊急時対応では電欠に対するEVユーザーの不安解消となる役割も担ってくれています。

安全設計、操作も簡単なセルフ充電ができる急速充電器です。

◆充電時間:30分~60分で約80%充電が可能
◆全国に7,700ヶ所以上設置されている
◆安心の安全設計
◆操作が簡単、女性にもセルフ操作で利用できる

普通充電器と急速充電器のチャージ方法

普通充電器と急速充電器の充電口は、異なっていますので注意が必要です。
車種によっては、充電口が位置がフロント部にあるものもあるので、自身の車種が「どの位置に充電口があるのか?」を、事前によく確認しておいてください。

充電する方法は、一般的には自分自身が行うセルフ式です。
充電用コネクターを充電口に差し込み、「ガチャ」と音がしてロックがかかり、充電が開始されていきます。

例:認証器付タイプのチャージの手順

チャージ方法は、普通充電器や急速充電器などによって異なっていますが、こちらでは例として、認証器付タイプの急速充電器のチャージ方法を説明していきます。

◆ステップ1:充電ボートを開く
車内のステアリング右下に位置するボタンを押して、充電ボードを開いてください。
この操作を行う時には、車両の電源となるパワースイッチはOFFにしておきます。

また、インテリジェントキーの充電コネクタロック解除スイッチでも充電ボードを開くことが可能です。
この場合には、充電コネクタロック解除スイッチを約1秒以上押し続けます。

なお、充電開始後はパワースイッチをONにすれば、エアコンなどの使用が可能となります。

◆ステップ2:充電コネクタをセット
左側にある急速充電ボードに充電コネクタをカチッというまで、セットします。
また、きちんと刺さっていないとエラーとなってしまいますので、音がなるまでしっかりと差し込みましょう。

なお、右側は普通充電用ボード(オレンジの蓋)となっていますので、間違わないように気をつけてください。

◆ステップ3:充電を開始する
充電器または充電コントローラーを操作して充電を開始してください。
「OK」ボタンを押して、表示に従って操作すれば簡単に充電が始まります。

◆ステップ4:充電開始を確認
画面に表示されますので、充電の確認を行ってください。

もしも、きちんと充電コネクタに刺さっていないとエラーとして表示されます。
車から離れていて、「戻ってきても充電されていなかった」と、ならないように充電されているか確認しておきます。

充電電力量、残り時間、出力圧電、出力電流などが、充電中と一緒に表示されます。

◆ステップ5:充電を終了
充電が終了となりましたら、充電ケーブルが道路に出ないようにおいてください。

急速充電器の場合、1回につき30分となっており、30分が経過すると自動的に充電が終了となります。

終了後には充電コネクタを外すだけです。
もしも、途中でやめたい時には、再度認証をし、認証器(充電コントローラー)の操作を再度行います。

以上が、急速充電器をチャージする時の利用方法です。
普通充電器でも、基本的に操作は同じです。
ただし、普通充電器の場合は、右側のオレンジの蓋の方になりますのでお気をつけください。

電気自動車・プラグインハイブリッド自動車の充電インフラ整備事業費補助金

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次世代自動車振興センターは、電気自動車・プラグインハイブリッド自動車の充電インフラ整備する事業を支援するために設けられた補助金です。

電気自動車の普及を促進することにより、CO2の排出を削減し石油依存度を低くすることを目的としています。

電気自動車・プラグインハイブリッド自動車の充電インフラ整備事業費補助金は、電気自動車やプラグインハイブリット自動車に電気を供給する充電設備にかかる費用の一部を補助しています。

補助対象事業

電気自動車・プラグインハイブリッド自動車の充電インフラ整備事業費補助金の補助対象事業は下記の通りとなります。

◆高速道路SA・PA及び道の駅等への充電設備設置事業(経路充電)
・「高速道路SA・PA等」「道の駅」「空白地域」における電欠防止の観点から重要な経路充電または電気自動車等の利便性向上の観点から特に有効と考えられる施設における経路充電のための充電設備設置事業

◆商業施設及び宿泊施設等 への充電設備設置事業 (目的地充電)
・「商業施設および宿泊施設等」、電気自動車等の利便性向上 の観点から特に有効と考えられる施設における目的地充電 のための充電設備設置事業

◆マンション及び事務所・ 工場等への充電設備設置 事業(基礎充電)
・分譲または賃貸の「マンション等」に属する駐車場におけ る基礎充電のための充電設備設置事業

・「事務所・工場等」に勤務する従業員が利用する駐車場や 事業者が所有する社有車の駐車場における基礎充電のため の充電設備設置事業

申請が可能な方

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電気自動車・プラグインハイブリッド自動車の充電インフラ整備事業費補助金に申請することができる方は、センターが承認した補助対象とする充電設備を今後購入(所有)し、充電設備を設置する土地の使用権限を有する下記の方となります。

・地方公共団体
・法人(マンション管理組合法人を含みます)
・法人格をもたないマンション管理組合
・個人(共同住宅のオーナー、共同住宅の居住者等)

補助対象となる充電設備

電気自動車・プラグインハイブリッド自動車の充電インフラ整備事業費補助金の補助対象となる充電設備は下記の通りとなります。

補助対象事業 設置場所 対象となる充電設備
◆高速道路SA・PA 及び道の駅等への充電設 備設置事業(経路充電) 高速道路SA・PA 急速(50kW以上)
道の駅 急速(10kW以上90kW未満)
空白地域 急速(10kW以上90kW未満)
◆商業施設及び宿泊施 設等への充電設備設置事 業(目的充電) 商業施設及び宿泊施設等 普通、V2H、コンセントスタンド、 コンセント
◆マンション及び事務 所・工場等への充電設備 設置事業(基礎充電) マンション等 急速(10kW以上90kW未満) 普通、V2H、コンセントスタンド、 コンセント
事務所・工場等 普通、V2H、コンセントスタンド、 コンセント

補助対象経費と補助率

補助金 チャージ

電気自動車・プラグインハイブリッド自動車の充電インフラ整備事業費補助金の事業ごとの補助対象経費と助成率は、下記の通りとなります。
◆高速道路SA・PA及び道の駅等への充電設備設置事業(経路充電)

補助対象経費の内訳 補助率
充電設備の購入費(以下の充電設備が対象)
・急速充電設備
定額
充電設備の設置工事費
・充電設備設置工事費
・案内板設置工事費
・付帯設備設置工事費
・その他設置にかかる費用
定額

◆商業施設及び宿泊施設等 への充電設備設置事業 (目的地充電)

補助対象経費の内訳 補助率
充電設備の購入費(以下の充電設備が対象
・急速充電設備(90kW以上)
・普通充電設備
・V2H充電設備
・充電用コンセント
・充電用コンセントスタンド
2分の1
充電設備の設置工事費
・充電設備設置工事費
・案内板設置工事費
・付帯設備設置工事費
・その他設置にかかる費用 停電回避費を除く。
定額

定額

◆マンション及び事務所・ 工場等への充電設備設置 事業(基礎充電)

補助対象経費の内訳 補助率
充電設備の購入費( 以下の充電設備が対象)
・急速充電設備(10kW以上90kW未満)
・普通充電設備
・V2H充電設備
・充電用コンセント
・充電用コンセントスタンド
2分の1または3分の2
充電設備の設置工事費
・充電設備設置工事費 高圧受変電設備設置工事費は除く
・付帯設備工事費
・その他設置にかかる費用 停電回避費を除く。
定額

◆ 事務所・工場等への 充電設備設置事業 (基礎充電)

補助対象経費の内訳 補助率
充電設備の購入費(以下の充電設備が対象)
・普通充電設備
・V2H充電設備
・充電用コンセント
・充電用コンセントスタンド
2分の1

または3分の2

充電設備の設置工事費
・充電設備設置工事費 高圧受変電設備設置工事費は除く
・付帯設備工事費 屋根、小屋を除く
・その他設置にかかる費用 停電回避費、充電スペース造成費を除く
定額

まとめ

補助金 チャージ

電気自動車の充電設備の紹介とチャージ方法の解説、さらには充電インフラを整備する時に利用できる電気自動車・プラグインハイブリッド自動車の充電インフラ整備事業費補助金についてまとめてみました。

電気自動車には充電設備が必要となり、チャージ方法を把握しておく必要があります。
急速充電器と普通充電器では、充電コネクタの場所が違っているのでチャージするときは、間違わないように注意してください。

また、充電設備を整えるのなら、電気自動車・プラグインハイブリッド自動車の充電インフラ整備事業費補助金を活用して、設置にかかる負担を軽減していきましょう。

ただし、補助金には募集期間が設けられており、予算枠に達すると補助金は終了してしまいます。
補助金を見逃さないように、こまめな確認と早めの申請を心掛けておいてください。

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