
以前はサラ金と聞くとあまりいいイメージはありませんでしたが、最近では消費者金融の宣伝をテレビや広告で頻繁に目にするので、以前のように不安になる人も少なくなったのではないでしょうか?
あらゆる資金調達方法のなかで、すばやく準備できる方法の一つにキャッシングがあります。
ここでは、即日キャッシングするためのポイントと、即日キャッシングできるおすすめカード会社の以下3つについて紹介していきます。
①アコム
②プロミス
③SMBCモビット
即日キャッシングするためのポイント
即日キャッシングが可能な業者に申し込んでも、手続きでつまづいてしまうと即日キャッシングが出来なくなってしまうこともあります。
下記内容を事前にチェックしておくことで即日キャッシングに挑みましょう。
即日キャッシングは消費者金融に申し込む
まずは、今すぐお金を借りたいという方は、銀行カードローンより、消費者金融カードローンを選ばなければいけません。
なぜなら、2018年10月に銀行の過剰融資が問題になったことから、銀行カードローンは即日キャッシングを行わなくなったからです。
一方で、大手消費者金融が展開しているカードローンは、全て即日キャッシングに対応しており、また即日キャッシングに特化した商品が多数あります。
在籍確認
土日祝日にキャッシングをする際、気になるポイントの1つが「在籍確認」です。
在籍確認とは、申し込み時に記載した勤務先に対してキャッシング会社が電話をすることで、実際に勤務してるかどうかを確認することです。
では、借主の勤務先が休日だったときは、在籍確認はどのようになるのでしょうか?
実は、土日祝日でも在籍確認は行われます。つまり、土日祝日が休業日となっている会社にお勤めの方は、翌営業日の融資になってしまう可能性があるのです。
しかも、カードローン会社は法律により返済能力の調査が義務付けられているため、「在籍確認なし」で即日融資を受けられることはありません。
極力平日の昼間に審査を受けることをお勧めします。
即日融資と即日審査の違い
「最短即日融資」と「最短即日審査」は違うことをチェックしておきましょう。
「最短即日融資」は、最短で申込みをしたその日のうちにキャッシングをすることをいいます。
「最短即日審査」は最短で申込みをしたその日のうちに、キャッシングできるかどうか審査結果の回答を得られるということです。
事前準備
〇本人確認書類
申込者本人の氏名・現住所・生年月日が確認できる有効期限内の書類が必要です。
本人確認書類には、運転免許証、パスポート等、顔写真のついたものを求められることが多いでしょう。
顔写真のないもの、現住所と証明書の住所が異なる場合には、住民票や公共料金の領収証等、複数の確認書類の提出が必要です。
〇収入証明書
会社員の方は「源泉徴収票」の提出が可能ですが、それ以外の人は「住民税決定通知書または課税証明書」「納税証明書」「確定申告書」等が必要です。
利用金額によっては収入証明書の提出を不要とする金融機関もあります。
〇他社借入書類
収入証明書の提出が必要かどうかは、申込みをする金融機関だけでなく、他社への借入状況によっても変わります。
審査をスムーズに行ってもらうためにも、他社でも借り入れがある人は、事前に用意しておくと良いでしょう。
〇銀行の口座番号・銀行の届出印
即日キャッシングで口座に振り込んでもらう場合、銀行の口座番号が必要になります。
また、銀行の届出印も必要です。
即日キャッシングをスムーズにするコツ
⑴書類の不備がないこと
申し込みする会社の指定の書類をひとつでも用意できなければ、再提出などで時間がかかってしまいます。
⑵申込内容に間違いがないこと
当たり前のことですが、申込内容に氏名、年齢、住所などに記入ミスや間違いがあると、受け付けてくなかったり、確認に時間をとられてしまいます。
⑶年収などの虚偽申告はしないこと
虚偽の申請、記入ミスも許されませんが嘘をつく人にお金は貸してくれません。
⑷審査の結果がおりるまで他社に申し込みしないこと
審査の結果が待てずに、次々に他の会社に申し込みをすることも良くありません。
多重に借り入れをするものと誤解されかねません。1社ずつ申し込みをした方がいいです。
⑸ネットで申し込みをする
即日キャッシングを選ぶなら、ネットで申し込みをするのが効率がよくスピーディーに進みます。
⑹日中の早い時間帯に申し込む
夕方や夜間に申し込むよりも、日中の早い時間帯に申し込むほうが確実です。
⑺借り入れ希望額を低く設定する
借入希望額を低く申請することで、極端にお金に困っているという印象を与えないでおけるため、審査に通る可能性が上がります。
審査が通らないときに考えられること
現在の借り入れ金額が年収の1/3以上になっている方は法律上融資してくれる消費者金融はありません。
また、他社の支払いに遅れがある方や健康保険証に未加入の方も審査に通過することはありません。
絶対に申し込んではいけないのが過去にトラブルを起こして利用を終えた消費者金融です。
トラブルから数年たって情報機関に登録が無くても消費者金融自体にデータがありますので審査に通過することはありません。
4社以上の借入があると審査に通らない可能性があります。カードローンの審査に通るためには、極力借り入れ件数を少なくしておくことが重要です。
返済方法
ローンの返済方法は、カードローン事業者により異なります。
返済方法は、リボルビング方式と残高スライド元利定額リボルビング方式があります。
〇リボルビング方式
リボルビング払いは1件ごとの借入額に対してではなく、毎月の利用残高に対して毎月返済を進める方式です。
限度額内で何度も、借りる・返す、ができる特徴を持つカードローンでは、主流になっている返済方式です。
〇残高スライド元利定額リボルビング方式
いくつか種類のあるリボルビング方式の中でもっとも主流なのが、残高スライド元利定額リボルビング方式です。
この返済方式では、借入残高によって返済金額が段階的に分けられ、残高が多ければ返済も多い、残高が少なければ返済も少ないと、残高によって返済額が変動します。
土日祝日にお金が必要な時
ここでは次項でも紹介する、アコム・SMBCグループプロミス・株式会社SMBCモビット各3社の土日祝日に即日キャッシングできる条件を表にしてみました。
申し込み時間 | 振り込み時間 | 銀行の制限 | |
アコム | 20時まで | 24時まで | 楽天銀行のみ |
プロミス | 20時まで | 24時まで | なし |
モビット | 月から土:20時まで
日曜日:18時前まで |
月から土:23時30分まで
日曜日:18時50分まで |
なし |
次項では、ここで取り上げた即日キャッシングできる大手3社を紹介していきます。
①アコム
アコムは、カードローン審査が最短30分で完了するため、申し込みから最短1時間ほどで融資を受けられます。
アコムのカードローンではPM2:00まで審査に通過すれば即日お客様の口座にお振込みが可能です。
アコムを利用するメリット
アコムのカードローンは申し込みから融資までの流れが早いです。
全国に自動契約機が1040台あることも強みです。
セブン銀行・Enet・ローソンATM・イオン銀行などで24時間借り入れが可能です。
アコムのカードローン概要
借入限度額 | 1万円~800万円 |
貸付利率(実質年率) | 3.0%~18.0% |
必要書類 | 運転免許証(交付を受けていない方は個人番号カードや健康保険証等)
※顔写真がない書類の場合は別途書類が必要 |
返済方式 | 定率リボルビング方式 |
返済期間・返済回数 | 最終借入日から最長9年7ヵ月・1回~100回 |
遅延損害金(年率) | 20.0% |
担保・連帯保証人 | 不要 |
貸付対象者 | 20歳以上の安定した収入と返済能力を有する方 |
②プロミス
プロミスは、平日・土日・祝日に関係なく20時までの申し込み、24時前の振込に対応しています。
また、WEB申し込みで手続きを全て完結できて、即日借入も可能なカードローンで、最短で30分以内に審査完了メールが届くため、お急ぎの方や入院や旅行など急に現金が必要になった時でも利用できます。
プロミスを利用するメリット
プロミスで融資を受ける際、WEB申し込みで契約するとカードレスでキャッシングができます。
店頭で申し込みをしても、その場で契約書とカードの発行をしてもらえるので、家に書類が送られてくることはありません。
カードレスであることは、他人バレを防ぐ強みだと言えます。
プロミスのカードローン概要
借入限度額 | 1万円~500万円 |
貸付利率(実質年率) | 4.500%~17.8% |
必要書類 | 運転免許証(なければ「パスポート」または「健康保険証」+「1点(例:住民票)」) |
返済方式 | 残高スライド元利定額返済方式 |
返済期間・返済回数 | 最終借入後原則最長6年9ヶ月・1〜80回 |
遅延損害金(年率) | 20.0%(実質年率) |
担保・連帯保証人 | 不要 |
貸付対象者 | 年齢20歳以上、69歳以下のご本人に安定した収入のある方
※主婦、学生の方でも、パート、アルバイトによる安定した収入がある方 |
③SMBCモビット
SMBCモビットは情報化社会に対応していて、スマホアプリなどにも特化しています。
Webで完結した申込など、電話連絡も郵送もない便利なお手続き方法があります。
ネットとメールだけでお手続きできます。
SMBCモビット利用するメリット
SMBCモビットも審査が早いのが魅力的です。
最短で1時間で完了し、カードを無人契約機で手に入れればその場でキャッシング。
もしくは振り込みで3分で入金完了となります。
有人店舗がないかわりに、提携ATMがたくさんあり、その数14万台以上となります。
コンビニだけでなく、地方銀行や信金とも提携していますので、全国のいたるところでいつでも借入と返済が可能となります。
もちろん即日キャッシングも可能ですので、SMBCモビットも申し込んだその日に融資を受けられます。
SMBCモビットのカードローン概要
借入限度額 | 1万円~800万円 |
貸付利率(実質年率) | 3.0%~18.0% |
必要書類 | 運転免許証(ない方は健康保険証など) |
返済方式 | 借入後残高スライド元利定額返済方式 |
返済期間・返済回数 | 最長60回(5年)ただし、返済能力その他の事情により、合理的な理由があると会社が認めた場合には、最長106回(8年10ヵ月) |
遅延損害金(年率) | 20.0%(実質年率) |
担保・連帯保証人 | 不要 |
貸付対象者 | 年齢満20歳~69歳の安定した定期収入のある方
※アルバイト、派遣社員、パート、自営業の方も利用可能です |
まとめ
今回は即日にキャッシングをするためのポイントとカード会社3つを紹介してきました。
土日祝日に即日キャッシングを希望する場合、土日祝日の融資に強いカードローンを選択すると良いでしょう。
インターネットが普及して、いろいろなことがスピーディーにできる時代になりました。
即日キャッシングもその恩恵にあずかっていると思います。
今すぐにお金が必要という場面に遭遇したときには、即日キャッシングができると助かります。
しかし無理なく返済できるよう、即日対応だけでなく金利や返済方法などを比較して、自分に最も合うキャッシングを選ぶようにしてください。