
「ショッピングよりもキャッシング枠を重視したい」と思っていても、数多くのクレジットカードの中から、最適な一枚を探すのは大変なことです。
また、人それぞれクレジットカードを使うタイミングやニーズは違ってくるでしょう。
そこで、今回はおすすめ別のキャッシングに強いクレジットカードをご紹介していきます。
クレジットカードであると同時に、キャッシング機能にも優れている5つのカードを厳選していますので、ぜひこちらの記事を参考にしてみてください。
INDEX
キャッシングに向いているクレジットカード 5選
お得なクレジットカードを選ぶのなら、年会費やポイントを比較すれば見つかります。
しかし、キャッシングに優れているクレジットカードを見つけるためにはキャッシング機能に長けているカードを見つける必要があります。
さらに、「キャッシングを重視したい」「すぐに使えるカードが欲しい」など、自身のニーズに合うカードなのかを検討することも大切です。
次に、キャッシング機能に優れている、アコムACマスターカード、エポスカード、ライフカード、楽天カード、VIASOカードの5つのカードを解説すると同時に、「どんな方に向いているカードなのか?」を紹介していきます。
キャッシングしやすいアコム ACマスターカード
アコム ACマスターカードは、消費者金融が発行しているキャッシング面に長けているクレジットカードです。
お金を借りやすく、返済しやすい面は、他のクレジットカードよりも優れています。
実際にカード作成すると、すぐに融資を受けることができるお金が必要な方に向いているクレジットカードです。
おすすめの方:キャッシングを主に使う予定の方
アコム ACマスターカードのもうひとつの特徴としてあげられるのが、クレジットカードのシンプルなデザインです。
もしも、カードを見られてもアコムを利用しているということがわかりにくくなっています。
このカードをおすすめしたい方は、キャッシングを主な利用目的としている方です。
ただし、消費者金融との契約に抵抗があるのなら、このカード以外のクレジットカードを選んだ方がよいでしょう。
柔軟に対応してくれるエポスカード
丸井系のクレジットカードとなるエポスカードは、キャッシングに優れています。
お金の借入と返済に対しては、柔軟な対応をしており、お金を借りたい時や返済したい時に自由に使うことができます。
おすすめの方:即日発行が可能
エスポカードは、すぐに使い方に向いている即日発行が可能なクレジットカードです。
クレジットカードを申し込んだその日のうちに、クレジットカードを手に入れることができます。
カードをその日のうちに手に入れるためには、「マイル店頭でのお受け取り」を選び、指定の店頭で受け取ります。
「クレジットカードを使って即座にショッピングをしたい」「急にお金が必要となった方」などの方に、おすすめのエスポカードです。
なお、携帯電話や光熱費の支払いにも、発行当日から利用することも可能となっています。
消費者金融との契約がいらないライフカード
ライフカードの発行会社は、消費者金融アイフルの子会社となるクレジットカード会社です。
ですから、クレジット会社は消費者金融ではありません。
キャッシング機能は利用したいけれど、消費者金融のカードを作ることに抵抗がある方はライフカードを利用するとよいでしょう。
また、ライフカードは年会費や入会金が無料となっているので、入会してもお金がかからないお得なカードとなっています。
おすすめの方:まとまったお金が必要な方
ライフカードの特徴は、比較的大きな限度額を設定してくれることです。
ショッピング枠やキャッシング枠の限度額が大きめに設定すると、まとまった金額を借りることができるようになります。
「金額の高い買い物をしたい方」「まとまったお金が必要な方」などにおすすめなクレジットカードです。
インターネットが強みの楽天カード
楽天カードはインターネット上で使い勝手がよく、キャッシングにも向いているカードです。
また、キャッシング以外にも、ショッピングのお得なクレジットカードとして利用できます。
ネットを利用してのショッピングを頻繁にするのなら、楽天カードは心強いカードとなるでしょう。
おすすめの方:お得なカードが欲しい方
楽天カードを申し込むと、入会特典として5,000円以上の楽天ポイントがもらえるなどのキャンペーンを実施しています。
5,000ポイントというまとまった貰える楽天カードは、「ポイントを貯めて使いたい方」や「お得にクレジットカードを利用したい方」におすすめなカードです。
VIASOカード
VIASOカードは、三菱UFJニコスが発行しているクレジットカードです。
年会費が無料となっており、リボ払い、1回払いの中からお好きなキャッシング方法を選ぶことができます。
また、全国の提携金融機関やコンビニのATM、CD、インターネットが利用でき、利用可能枠の範囲内であれば繰り返しの利用が可能となります。
おすすめの方:海外で利用される方
VIASOカードは、海外旅行先のATM、CDでの現地通貨を引き出せるキャッシングサービスは、両替の手間がかかりません。
もしも両替所の窓口が閉まっていた場合でも、時間帯や曜日でも利用することができます。
VIASOカードは海外で利用される方に向いているクレジットカードとなるでしょう。
知らないと損するキャッシングの豆知識
ここからは、キャッシングを行う際に知っておいて欲しい豆知識を紹介していきます。
キャッシングの知識が少ないために、後になって困った事が起きないように、しっかりと把握しておきましょう。
キャッシングの金利手数料
クレジットカードでキャッシングを行い場合には、必ず金利手数料が必要となります。
クレジットカードを利用してショッピングをする場合、一回払ならば手数料は不要となっていますが、キャッシングの場合には不要となりませんので気をつけておいてください。
・ショッピングの場合 1回払い(一括払い)手数料なし
・キャッシングの場合 金利手数料あり
キャッシングの金利負担額
気になるのがキャッシングした際の金利の負担額ですが、金利の負担額はおよそ1ヶ月あたり1.5%、年率にすると18%となります。
金利として考えると、大きな負担となってしまうことがわかります。
もしも1万円を1年間借りたのなら、金利手数料は1,800円、10万円を借りたのなら18,000円、50万円借りたのなら9万円の金利手数料が1年間に発生します。
クレジットカードのキャッシング枠について
クレジットカードでキャッシングを利用する場合には、クレジットカードに設定されているキャッシング枠が必要となります。
キャッシング枠が設定されていないクレジットカードではキャッシングが利用できません。
また、ショッピング枠とキャッシング枠は連動しており、ショッピング枠が50万円、キャッシング枠が20万円、総枠が50万円の場合には、「50万円の中で20万円までならキャッシングで利用できる」という意味になります。
すでにショッピング枠で利用している場合には、キャッシング枠は小さくなり、利用額によってはキャッシング枠がない場合もでてくるのです。
キャッシングを避ける方法
キャッシングに強いクレジットカードと、キャッシングについての豆知識について解説してきましたが、最後にキャッシングを避ける方法について紹介していきます。
できれば、キャッシングを避けて済ませたいと思っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
ビューカードを利用する
交通電子マネーとして有名なビューカードを利用した方法です。
ビューカードは、JR東日本系のクレジット会社のが発行しているクレジットカードです。
ビューカードでは、1回払いをあとから2回払いやボーナス払いに変更することができます。
一般的には、後からリボ払いなどに変更すると金利手数料が発生しますが、ビューカードなら手数料を支払うことなく支払いを延ばすことができます。
手元にお金がない場合は、ビューカードで支払いを先送りにすれば、キャッシングせずにすむ可能性が高くなります。
もうひとつの交通電子マネーのSuicaも、同じように支払いの先延ばしができます。
定期預金や生命保険でお金を借りる
定期預金をしている方や生命保険に入っていれば、それらを介してお金を借りることができます。
定期預金を担保にしてお金を借りるなら、低金利でお金を借りることができ、口座からお金を引き出す形で借りられます。
生命保険の場合には、契約者貸付という制度を利用することで、低金利でお金を借り入れることができます。
通常であれば、1周間ほどで指定した口座にお金が振り込まれます。
ただし、掛け捨て型の保険では、契約者貸付の対象になりませんのでご注意ください。
現金化できるものを探す
身の回りある、本や古着、ブランド、金、宝石、車、バイク、スマホ、カメラなどをリサイクルショップや金券ショップで換金して現金化すれば、キャッシングせずにすむかもしれません。
特に、価値の高い商品券やビール券、アクセサリー、ブランド類、家具、家電などがないか探してみるとよいでしょう。
整理するつもりで専門買取業者に換金してもらうのも、キャッシングを避ける方法のひとつとなります。
まとめ
キャッシングに強いクレジットカード5選を紹介すると同時に、また、早くお金が欲しい方、まとまったお金が必要方、海外で利用したい方などに向いていカードを解説してきました。
ショッピングでよく利用するクレジットカードは、キャッシングでも利用することができます。
ただし、クレジットカードは、それぞれ違った特徴を持っていますので、自身のニーズに合ったクレジットカードを見つけて出すことが大切となるでしょう。
早く利用したいのならエポスカード、まとまったお金を借りたいのならライフカード、インタネットをよく利用するなら楽天カードと言ったように、カードの特徴を踏まえた上でクレジットカードを選択してください。
そして、無計画ではなく、計画的に返済していくことも忘れないように。